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マエストロ チョン・ミョンフンの「幸せの食卓」 [ワイン]

今朝の気温0度,霜が降りていた。夕方まで曇り,日中の気温9度,明日の天気は悪化?
明日は五所川原に出かけるのに悪天候か。

midoriさんご推奨の「幸せの食卓」をあっという間に読んだ。といっても,料理の写真がほとんどで文字は少ない。盛岡2年,福島1年の単身生活前にこの本を読んでいれば,この中に出てくるイタリア料理を作っていたのではないだろうか。そのような気にさせる。ちなみに,ミョンフン師は,イタリア料理が好きらしい。

両親が韓国料理店を経営していたため,彼は幼い頃から料理をしていたらしい。「ヒヨコマメのスープ」「ナスのラザニア」「ズッキーニのリゾット」「ズッキーニとナスのチーズ焼き」などなど,つばが出てくるようだ。

クリスマスで家族が全員そろうので,パリで,意を決して「シャトー・ペトリュス」を2本,3割引で買ったのだそうだ。
ペトリュスといえば,ボルドーの5大シャトーの上をゆく最高級品で,3,40万円は下らない。
ペトリュスと知らされていない彼の奥さんが,「Ah this is good」と感嘆したそうで,ミョンフン師は,奥さんがペトリュス以外はだめだと言ったらどうしようと,本気で心配したと書いている。ミョンフン師くらいの人だから,月に1,2回はいいのではと思うが。

そのミョンフン師がハウスワインにしているのが「シャトー・ランシュバージュ」だそうだ。おそらく1本1万円くらいか?
貧乏人はすぐ値段を引き合いに出すが,これを食事のたびに毎日飲んでいるのだ。
それだったら,気取ったときにペトリュスくらいと言いたくなる。

この本には,音楽のこともたくさん出てくるし,姉のミョンファ,キョンファのことも書かれている。料理に合う音楽のことまで書かれており,楽しい本である。それにつけても家族愛に満ちている。

今日は週末金曜日,忙しく走り回ったが,なんとか片付いたので,久しぶりに「オー・メドック・ド・ジスクール2005」,貧乏司法書士には似合いである。1本2,000円である。




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