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沢田としきさん [この人]

今日も暖かい。青空に雲が少し,23度。

青森市出身のイラストレーター,絵本作家の沢田としきさんのこと。

1959年生まれだから私よりひとまわり若い,今年4月27日に51歳の若さで,白血病で亡くなった。

沢田さんは,ご実家が我が家と目と鼻の先,お母さんが健在で,同居のおばの友達で,よく遊びに来る。

月刊ガロにマンガ作品を発表,黒田征太郎の事務所に勤務し,独立後,イラストレーター,絵本作家として活躍した。

1996年「アフリカの音」で日本絵本賞受賞
アフリカの音.jpg

2002年「てではなそう きらきら」で日本絵本賞読者賞受賞
きらきら.gif
他に,児童福祉文化賞受賞など

仕事で新町を歩いていると,和田額縁店の事務所に沢田さんの絵,版画が飾ってあり目にとまった。ご主人の話によると,沢田さんが高校生時代からよく額縁を買ったらしい。

9月に回顧展を開催するらしい。東京では,仲間,ファンによる送る会が行われたようだ。
隣の「成田本店」でも彼の出版物を展示している。

新町のアーケードの入り口に,沢田さんの描いた「花」がある。
IMG_0019.jpg

まだまだ若い才能豊かな芸術家の死である。しかし,芸術は残る。





タグ:沢田としき
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コメント 2

jun

暑い一日でした、


青森が生んだ
才能豊かな絵本作家
沢田としきさんのことは知りませんでした
実家がご近所だったのですね、
白血病お気の毒です。


色使いのとても素敵な絵本が多いですね
絵本は好きですから読んでみようと思いました。
by jun (2010-06-02 22:09) 

hitoshi

こんばんは!

沢田さんのお宅では,としきさんのお父さんが去年11月に亡くなり,今年4月にとしきさんですから,お母さんには何と声をかけたらいいかわかりませんでした。

東奥日報の夕刊にしばらく連載したり,新町通りの消火栓にカラフルな絵を描いたりで,馴染みのある芸術家でした。
51歳という年齢は,いかにも早過ぎますね。

代表作「アフリカの音」,表紙を見ただけでも,本を開けたくなります。

今朝も,暑い中,富士を見ながら畑に出かけましたか。

昨日は,junさんのお母さんのことを知り,びっくりしておりました。
万事,積極的に挑戦する。親から受け継いでいるんですね。

青森も,しばらく暖かい日が続くそうです。  また!

by hitoshi (2010-06-02 22:27) 

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