二十年ぶりの岩木山
1週間前から,雨が降らない限り岩木山に行くと決めていた。
朝起きると曇っていたが,迷いはない。なぜかと言うと,昨日,研修旅行の際,八甲田経由で落合温泉に出かけたが,途中濃い霧で辺りが見えなくなった。しかし,標高が上がるとからりと晴れたのである。
雲は低く垂れ込め,その上に出たのかと勝手に推理し,今日もそうではないかということにした。
今日の目的は,岩木山固有種「ミチノクコザクラ」に会うことだ。会えるか?
弘前を過ぎても岩木山は見えない。百沢,嶽を過ぎても山頂は雲に被われている。
それでも昨日の推理を押し通し,津軽岩木スカイラインのゲートを通過,しばらくすると山頂が見えたのである。
ホッとした。
終点は8合目,標高1247m
駐車場のすぐ上手に優美な「ハクサンチドリ」が咲いているではないか。それも,あちこちに盛りを誇っているかのようだ。
リフトで9合目まで上り,後は岩だらけの登山道。
今度は,登山道の両側に「ミヤマキンバイ」が咲いている。
二十数年前に来たときは,「ミチノクコザクラ」が雪解け後,濃い桃色の花を咲かせていたが,今日は見えない。
監視員に聞くと,このあたりはもう過ぎたらしい。
百沢登山道を少し下った,種蒔苗代まで行くと見られるらしい。
体力,脚力を考え諦めた。来年こそは6月初めに!
山の天気は変わりやすい。
残雪の残る「鳥の海噴火口」に霧が立ち込めた。
10分くらい待つと,噴火口も山頂もきれいに見えてきた。しかし,下界は雲,日本海も十三湖も見えない。
岩木山には次回そんなに遠くない時期に来ることにして別れを告げた。
百沢温泉であせを流し,いつものとおり,岩木山神社にお参り。
神社には私のマスコットがいる。
愛嬌のある怪獣である。高校時代は,年10回くらい岩木山に登ったが,そのほとんどは百沢口からである。
山から下りると温泉に入り,珍獣とご対面。
久しぶりの対面であった。
地元百沢の栃の蜂蜜を買った。
これも高校時代から,たまに買ったものだ。
今日は,写真を沢山撮った。
朝起きると曇っていたが,迷いはない。なぜかと言うと,昨日,研修旅行の際,八甲田経由で落合温泉に出かけたが,途中濃い霧で辺りが見えなくなった。しかし,標高が上がるとからりと晴れたのである。
雲は低く垂れ込め,その上に出たのかと勝手に推理し,今日もそうではないかということにした。
今日の目的は,岩木山固有種「ミチノクコザクラ」に会うことだ。会えるか?
弘前を過ぎても岩木山は見えない。百沢,嶽を過ぎても山頂は雲に被われている。
それでも昨日の推理を押し通し,津軽岩木スカイラインのゲートを通過,しばらくすると山頂が見えたのである。
ホッとした。
終点は8合目,標高1247m
駐車場のすぐ上手に優美な「ハクサンチドリ」が咲いているではないか。それも,あちこちに盛りを誇っているかのようだ。
リフトで9合目まで上り,後は岩だらけの登山道。
今度は,登山道の両側に「ミヤマキンバイ」が咲いている。
二十数年前に来たときは,「ミチノクコザクラ」が雪解け後,濃い桃色の花を咲かせていたが,今日は見えない。
監視員に聞くと,このあたりはもう過ぎたらしい。
百沢登山道を少し下った,種蒔苗代まで行くと見られるらしい。
体力,脚力を考え諦めた。来年こそは6月初めに!
山の天気は変わりやすい。
残雪の残る「鳥の海噴火口」に霧が立ち込めた。
10分くらい待つと,噴火口も山頂もきれいに見えてきた。しかし,下界は雲,日本海も十三湖も見えない。
岩木山には次回そんなに遠くない時期に来ることにして別れを告げた。
百沢温泉であせを流し,いつものとおり,岩木山神社にお参り。
神社には私のマスコットがいる。
愛嬌のある怪獣である。高校時代は,年10回くらい岩木山に登ったが,そのほとんどは百沢口からである。
山から下りると温泉に入り,珍獣とご対面。
久しぶりの対面であった。
地元百沢の栃の蜂蜜を買った。
これも高校時代から,たまに買ったものだ。
今日は,写真を沢山撮った。
2010-07-04 17:58
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今晩は!
アッ岩木山行きましたね~
天気予報に苦労したとは思えない
爽やかに晴れ渡っているという感じで素敵!!
家の裏から毎日見ていた憧れの山です、
高山植物は楚々として優しいお花達ですね
見たことのなかったです。
岩木山神社のマスコット珍獣のことは
記憶にありませんでした、愛嬌がありますね。
たくさんの写真ありがとうございました。
by jun (2010-07-04 21:36)
こんばんは!
私たちは,象形文字の原型のような山を見て育ちました。
ですから,山と言えば故郷の山の形が焼きついています。
八甲田を見ても懐かしさは薄いですね。
二十数年ぶりでしたが,岩木山の思い出は甦るものですね。
高山植物は,これまで写真に撮ったのは「ミチノクコザクラ」くらいでしたが,せっかくブログを開設したのですから,季節の花をと意を決した次第です。
ミチノクコザクラは来年にして,岩木山も八甲田も出かけたいと考えています。八甲田の入山禁止も解除されましたので。
息子も一緒だと少し距離を延ばせるのですが。
そうでないと足に自信がありません。
歩けるうちに出かけたいです。
今日のパン,いかがでしたか?
by hitoshi (2010-07-04 22:18)
今日は朝早くは雨
それから梅雨明けたのではと言うお天気夏日8月の陽気
「岩木山えばるんでないよ!
お前が高く見えるのはまわりに高い山がないから」
まわりに山がないからすっきり
すごく格好良く見えて特別ほんとに焼きついています、
20数年ぶりに登ったのですから凄いです、
登ってみると苦しさも楽しみになるのでしょうか
無の心境で登る?それとも辺りを見渡す余裕も有りですか?
雪がもっと残っているのかと思いました、
ユキちゃんは登山部ハナミズとカボと岩木山に登っています
良いですね!
私は残雪の季節に何度か尻スキーを皆で楽しみました。
高山植物は種類が多いものですね綺麗です。
先ほどN饗を見ながら良いコメント書いて(そう思える)
チョットとテレビに目がいったら大事なコメが消えてしまいました、
一度書くと頭の思考回路がズタズタ
回復は今になりました、遅い時間ですが書いておきます。
岩木山は良かったです
山の緑の色も空の色も自然を
感じることが出来ました。
by jun (2010-07-04 23:47)
おはようございます。
ユキチャンは登山部でしたか?何回となく登ったのでしょうね。
下りは雪の上を尻スキーでしたね。
若いころは,太宰治の小説はあまりよく読みませんでしたが,「津軽」の一節は岩木山の姿をある意味誇らしげに表しているのかな?逆説的ですよね。自身に置き換えてドキリとするところもあります。
さすがjunさん,「津軽」を思い出しました。
登山をするたび,苦しくても苦しくても何故登るのか?無心で登り,頂上からでなければ見えない景色と,達成感が待っているので,また行きたくなるのかな。
N響を見ていましたが,フォーレの「シチリア舞曲」よかったですね。
天候をみて,また山にいきたいと思っています。威張るんでないよと自分に言い聞かせながら。
パンと駄菓子拝見しました。楽しそうで,お兄さんのやさしさもうれしい。
私は,これから昨日の蜂蜜をつけたトーストです。
遅くに有難うございました。
by hitoshi (2010-07-05 06:50)