ムラヴィンスキーの「悲愴」

昨日は，午後から急に激しい風雪，国道７号もバイパスも前方が見えなくなるような猛吹雪だった。
青森県には大雪，低温，風雪注意報が出ている。１週間ほど続くらしい。
このようなときは，仕事がなければ，冬眠でもしたくなる。しかし，お客様からのご用命には
応えなければいけない。

幕間にチャイコフスキーの「悲愴」を聴いてみた。
ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルの1960年録音のもの。「悲愴」の代表盤という人もいる。
20代30代のころは，チャイコフスキーの交響曲といえば，ムラヴィンスキーではなかったか。

レコードは持っているがＣＤで聴いてみた。
激情のチャイコフスキーである。ある意味，ミュンシュの指揮に通ずるものがある。
3，40年の時間が過ぎ，聞くほうも年をとったのか，違和感を感じた。
あまりに激し過ぎる。

カラヤンが亡くなり，ベルリン・フィルの追悼演奏会が行われ，ＮＨＫでもその模様が中継された。
指揮は，小澤征爾である。そのときに演奏されたのが「悲愴」であった。
私が聞いた，「悲愴」の最高の演奏だと思っている。
ロマンチシズムに溢れ，最後は消え入るように終るこの曲にふさわしい演奏と，今も心に焼き付いている。

タグ：チャイコフスキー「悲愴」 エフゲニー・ムラヴィンスキー 小澤征爾

コメント 4

今晩は！
大雪が降る荒れ模様の天候が続いているようですね、
富士市大渕にも１０日に雪が降りました寒い日が続いています、
仕事で出かける時も雪大荒れだと移動も大変ですね。



合間の音楽もいいことですね
仕事が捗っていいのでは昔聴いた同じ音楽も
時が経つと感じかたが違ってくること事もあるのですね。



寒い日が続きますお体に気をつけてください。

by jun (2011-01-13 21:43) 

こんばんは！

少しブログを休みました。

ご結婚４０周年おめでとうございます。もう１０年で金婚式です。
仲良し夫婦の歴史ですね。

昨日夕方，新城の山手にある保育園に用事で出かけましたが，車で上る
途中前が見えないほどの吹雪でした。

息子も東京に帰り，普段の生活に戻りました。

息子のことで，junさん，midoriさん，Tokoroさんからお祝いの言葉をい
ただき,Gakさんからは，携帯メールをいただきました。
トミオさんに電話すると，ガハハと大笑いし「見たよ!」という挨拶でした。

本人はともかくも，親の方の感慨が深かったです。

富士でも雪，青森は，まだ１週間ほど寒い日が続くそうです。


by hitoshi (2011-01-13 22:03) 

皆さん方大きく成長された立派な
息子さんを見られて感慨もひとしおというところ、
息子さんには大きく羽ばたいていただきたいですね。


長男は式出席なし
次男はアルバイトで新しいスーツを２着揃え出席
最近までそれを着ていましたねから、写真を見ると
一人で大きくなった顔をしています。やはり
友達とワイワイだった。

私はアツさんやれきこさんユキチャンすいたさんと一緒で
雪が深い時で、弘大の竹中むつこさんが誓いの言葉を読んでいました、
家へ帰ったら親戚がいて疲れたことだけ知っています。


テレビでも青森で雪藪に突っ込んだ出ていましたから
一瞬で先が見えなくなると言ってますから気をつけてください
兄も怖いから板柳通いは今はしていないようです
少し緩むと雪片付けに通うと思います。
by jun (2011-01-13 22:40) 

ありがとうございます。
皆さんの言葉に感激ひとしおでした。

坊ちゃんはアルバイトでスーツ２着というのも凄いですね。
積極的に前に進む性格ですか？頼りがいがありますね。

板柳の成人式出席，懐かしい名前が出てきました。振袖を着ましたか？
アツさんは，中学校は弘前でしたか？
みんな，還暦を過ぎたなんて，なんだか変な気持ちになります。

皆さん，お孫さんがあるのでしょうね。

寒さや雪が一段落してからでないと危ないこともあります。

富士も寒くなったでしょう。インフルエンザも流行しているそうですから，
ご自愛ください。


by hitoshi (2011-01-13 23:08)