版画と京桜

三連休の中日，昨夜から降り続いていた雪が，青森市では，ついに積雪１ｍを超えたようです。
今日もお昼までは降っていましたが，昼過ぎ青空が出ました。
積雪１ｍともなると，幹線からそれた道路は，両側が高くなり，歩行者は谷川の縁ををそろりそろりと歩くようなものです。

１２月初め，弥生のＯさんからいただいた京桜（Ｏさんはそう言っていた）が咲きだしました。
真っ白で小ぶりの可憐な桜です。

Ｏさんはこの桜の木を植えており，切り枝を出荷しているようです。そして，小学校の卒業式用に差し上げているようです。
我が家では，自宅玄関に水に挿して置いているため，暖かく，もう咲き出しました。

山の雪が少なくなり，花を観ることができるようになるのにこれから３か月。そのためにも冬を越さなければなりません。
とりあえず，正月明けに桜。どこかすがすがしい気持ちになります。
そして，小さな桜の花のバックには，郷土の生んだ「名大関初代貴乃花と木村庄之助」。関野準一郎の版画です。

明日は成人の日，１年前，息子が成人式出席のため帰省しましたが，あれから１年。
年を取ると月日の過ぎるのもあっという間です。スキーも温泉も映画もシルバー料金になりました。

タグ：京桜 版画「貴乃花と木村庄之助」 関野準一郎