北限のやぶつばき [花]
青森市の東の隣に平内町があります。
この町は,白鳥の飛来地,ホタテ養殖,津軽三味線奏者高橋竹三の出身地として知られています。
そのほかに,小生子供のころから,北限のやぶつばき自生地「椿山」として知られていました。
時期を失したかなと思いながら出かけたら,紅の花が少し残っていました。
素朴な花ですが,紅の花弁に黄色の花粉をたたえた雄しべがまぶしい。
訪ねるのが遅かったので観光客もおりませんでしたが,椿を見るのはこうしたものでしょう。
すぐそばは陸奥湾,東の風に吹かれて白波が立っていました。
夕方,自宅に帰ると,裏庭に白いラズベリーが咲いていました。
金環食で騒いだ一日でしたが,青森は曇り,カミさんは「雨でも降りそうだね」と言っておりました。
何のことはない,日食で空が暗くなっていたのでした。
この町は,白鳥の飛来地,ホタテ養殖,津軽三味線奏者高橋竹三の出身地として知られています。
そのほかに,小生子供のころから,北限のやぶつばき自生地「椿山」として知られていました。
時期を失したかなと思いながら出かけたら,紅の花が少し残っていました。
素朴な花ですが,紅の花弁に黄色の花粉をたたえた雄しべがまぶしい。
訪ねるのが遅かったので観光客もおりませんでしたが,椿を見るのはこうしたものでしょう。
すぐそばは陸奥湾,東の風に吹かれて白波が立っていました。
夕方,自宅に帰ると,裏庭に白いラズベリーが咲いていました。
金環食で騒いだ一日でしたが,青森は曇り,カミさんは「雨でも降りそうだね」と言っておりました。
何のことはない,日食で空が暗くなっていたのでした。
2012-05-21 21:19
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コメント(2)
椿は、葉の色の濃さに負けない花ですね。
こちらではすっかり散って(というか花が落ちて)しまいましたが。
椿山というと、乙川優三郎の「向椿山」が頭に浮かびます。
この作品の入った「武家用心集」は、たまに読み返したくなります。
by midori (2012-05-24 12:40)
midori様
ご無沙汰しております。
椿山のやぶ椿は終期です。
時代小説も読むのですか?私もNHKテレビの時代劇をたまに見ます。
「武家用心集」はいかにも気持ちがそそられます。読みましょう!
やぶ椿は,濃い紅が濃い緑の葉の間にありますから,花の表現は難しいものがあります。
このごろは,土曜を待ちかねて出歩いています。
by hitoshi (2012-05-24 14:55)