ネジバナとオカトラノオ

朝から青空が出ている。日中の気温25度，そんなに暑くはないが，もう夏の暑さがやって来そうである。

お盆までひと月を切った。春の彼岸や命日には墓参りをしなかったので，墓の草取りと掃除に出かけた。
一年の間に伸びた雑草を取り，墓石を水で拭いたが以外に汚れていなかったのは，１週間前の大雨できれいに洗い流されたかも知れない。

墓地にネジバナを見つけたので，カミさんは早速２，３株いただいてきた。
蘭科の花，右巻き，左巻きは半々らしい。稀に白花があるが最近は見ることはない。家を建て替える前に隣の空き地に咲いていたが，誰かが掘って持ち去った。別名モジズリ



墓地から帰る道路の両側にオカトラノオが群生している。

近づいて見ると，白く小さな五弁の花の集まりである。
虎のしっぽをイメージした名であるが，サクラソウ科の花，一つ一つの花を見ると頷ける。


普段，仏さんにはご無沙汰をしているので，年１，２回の奉仕である。
そのうち，お世話になるのだから。

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