磐梯吾妻スカイライン

今日は一日中晴れの予報だ。しかし，朝晩は寒くなった。それでも暖房を入れるには早い。

土，日を利用して福島の先輩Ｓ氏，Ｋ氏を訪ね，土湯温泉に一泊，翌日は福島競馬場でＧⅠ菊花賞の競馬に挑戦した。両氏を福島に訪ねるのは，いつも，菊花賞当日というのが合言葉のようになっている。

昨年の大震災以来，福島は原発事故の影響で大変な目に合っている。かつて勤務した二本松，福島市はどうなっているか，見舞いに行かなければと考えていた。
お二方も大変な苦労をし，今もそのさ中で御苦労されているはずである。

１０時半ごろ青森を発ち，１時過ぎに福島に着いた。


磐梯吾妻スカイラインは紅葉の盛り，浄土平サービスエリアは大混雑，道路も大渋滞である。
ここは，目の前が吾妻小富士，ハイキングのように，４０分あれば火口を一周して帰って来れるようで，沢山の人が登っていた。

吾妻小富士の反対側の水蒸気を噴きあげている一切経山
ここも登山客が多いらしい。しかし，活火山による硫黄の噴出に気をつけねばならないらしい。

福島の市街地を望む。

大分日が陰ってきた。

浄土平サービスエリアのすぐ脇の木道を歩くと，６，７月ころは高山植物がたくさん見られる。
特に，イワカガミの薄いピンクが美しい。二本松からよく訪れた。

土曜は，土湯温泉で温泉につかり，いつものとおり，登記事務の研究，事務能率，苦労話に明け暮れた。
そして，菊花賞の検討である。


土日と旅行だったので，金曜２時半頃，眺望山トレッキングに出かけた。半ば中毒である。
涼しくなり，歩みは快調である。年内はいつまで出かけられるか。
帰り道，あけびの場所を覗くと，見事に口を開け薄紫を帯びた餅のような種が見えていた。

土湯温泉のホテルで，夕食にあけびの料理が出ていたがどのような調理方法か，津軽地方ではあまり一般的ではない。
菊花賞は，３連単ゲット，一日遊んでとんとん，楽しんだ分得したか。

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