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はた善2013 [食]

昨日は久しぶりの晴天,仕事の整理をして夜ははた善に出かけた。
友人との会食に話が弾んだ。

卸売市場が休みだったため,はた善は新年初日だったのだが,親方はいつものとおり福顔,親方の話を聞きながら美味しい料理をいただいて身も心も満足する。
親方.JPG

昨年11月,青森市の「匠の職人」として市長から表彰された。

この日は,裁判所でのお仲間ご一家やお得意先のHさんとお会いし,仕事の電話までいただくなど,このような状態に友人はびっくりしたのではないだろうか。以前は,外に飲みに出ることはほとんどなかった小生だったのだ。
ちなみに,得意先のHさんはおせち料理のお重を返しに来たらしい。カミさんは,ウチでも一度でいいからはた善のおせち料理を食べたいなとのこと,早い話だが2,3人用を無理無理申し込んだ。まだ予約は受けていないが。

店では,朝の築地の大間の鮪1億5千万円のニュースで持ちきりだった。年末に,大間で獲れた200㌔超えの本鮪を正月用にセリに出すというニュースが流れていたが,1億5千万円の値がついたか。鮪で元は取れないが,広告費と考えれば安いものということだろう。今後1年は宣伝材料になる。

親方に,「赤目ふぐ」があるので,ふぐ鍋はいかがですかと言われ,鍋をいただくことにした。
㌔1万円のトラフグに比べ赤目ふぐは安価で小生でも食べられる。津軽海峡や鰺ヶ沢,深浦など日本海側でも獲れるのだ。味も良い。
ふぐちり2.JPG


以前,はた善で食べた焼いた白子は旨かった。鱈の白子も旨いが,比ではない。
4月ごろまで獲れるので別名「彼岸ふぐ」と言われるが,次の機会には是非赤目ふぐのコースにしたいとは思うが,なにせ海での漁獲次第である。

相変わらず,食いしん坊である。刺身盛り合わせを頼んで,出てくるやすぐ箸を出した。
カメラに収めるのを失念した。後の祭りである。海峡の本鮪のトロ,ブリ,ミズクサガレイ,八戸前沖サバ,赤貝などあっという間に胃に飲みこまれた。

ここ2回ほど食べていなかったので,親方にお願いしてだし巻卵と作ってもらった。
年末の忙しいときはリクエストしにくい。だしの効いた卵はいつもの味だ。
だし巻.JPG


締めはふぐ雑炊。ふぐを食べたらフグ雑炊がキマリである。どうしてこのような味が出るのか。しかし,またしても写真を忘れた。鍋を一滴残らず食べた。


親方から,お屠蘇代わりというので,竹筒入りのお酒「九頭竜」の差し入れがあり,ビールと日本酒に酔った。
ひと月前,雪で滑って足首を負傷したのでそろりそろりと歩いた。
無事着いて,しばらくテレビの前で眠り込んでいた。



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