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チョン・キョンファ/東京ライヴ第2夜 [音楽]

昨日は梅雨寒の1日でしたが,今日は青空,24度まで上がりました。
いつもなら朝9時には眺望山の登山道を歩き始めるはずですが,午前中から司法書士会の研修会,トレッキングは明日に持ち越しました。

研修会から帰ると,待っていたキョン・チョンファのCDが届いていました。
1998年4月28日,サントリーホールのリサイタル録音盤です。この時の演奏の模様を宇野功芳さんが絶賛しているのを何かで読みましたが,これは来日公演の第2夜のものです。

このCDのストラヴィンスキーの協奏的二重奏曲もいいですが,バッハの無伴奏パルティータは比類がありません。私はギドン・クレメルの無伴奏パルテイータを愛好していますが,彼女の演奏は世界が違います。
技術にものをいわせるものではなく,情念の高まりを感じるのです。
パルティータ2番は最初から終曲に至るまで息をつかせません。


ピアニストのマウリツィオ・ポリーニが会場で聞いていたらしく,演奏会を絶賛したそうです。

チョン・キョンファ東京ライヴ第2夜.jpg



私の好みのヴァイオリニストは,まず,チョン・キョンファ,日本人では庄司紗矢香。コンサートがあれば飛んでいきたいと思う二人です。

キョン・チョンファは同年代の宝です。


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