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はた善2014.1.8 [食]

長い年末年始の休みが終わり,仕事が始まりましたが,水曜夜,なじみのはた善に繰り出しました。
正月のお節の重箱を返すのに加え,しばらく友人m氏と飲む機会がなかったのが,新年早々にスケジュールが合ったからでした。

今年の青森市は雪が少なく,例年の3分の1だとか。冬型気圧配置が強まるとの予報が出ても雪の量は少しで推移してきました。
市民は大いに結構ですが,折しも寒に入りドカンとくることのないように祈ります。

6日に営業開始,新年会やら家族連れやらで店内満席でした。

酒豪のm氏は日本酒派ですが,まずビールで乾杯。

突出しは,紅鮭の飯鮨,蛸のあたまの煮物,黒岩モズク(黒い岩モズク)
黒岩モズクは日本海深浦産のもので,太く歯ごたえがあります。主に出回っている沖縄産の極細で柔らかいものとは大違いで,地場産品愛用という意味合いもありますが,私の好みは黒岩モズクに尽きます。
突出し.JPG

目の前の水槽の大きなツブ貝の刺身
ツブ貝.JPG
私は,親方のさばき方を身に付けたいと思っていますが,プロの技はそうは簡単に習得できるものではありません。ツブ貝の刺身は美味しい。生きているのですから,歯ごたえ抜群,アワビより美味しいと思っています。

ババガレイの味噌漬け
宮城県や岩手県では,ババガレイをナメタガレイと呼びます。正式名称はババガレイです。
仙台ではお正月にはナメタガレイの煮付けを食べるのだそうで,子持ちの一切れが2500~3000円で売られているのを見て驚いたことがありました。
ふわっとした白い身と子持ちの卵に子孫繁栄を込めているのでしょうか。
ババガレイ味噌漬け.JPG

活ヤリイカ
水槽には入っていないのに,ヤリイカありますと親方の声で刺身を頼みました。
今頃のイカはヤリイカに尽きます。甘く,歯ごたえがあります。
秋のアオリイカは身が厚くモチっととして甘みがありますが甲乙つけがたしというところでしょうか。
ヤリイカ.JPG
イカに醤油をつけると動いています。

日本酒は,m氏の希望を汲んで青森市の「喜久泉」吟醸,弘前市の「豊盃」特別純米,石巻市の「日高見」ほか。
休みなど,ゆっくり飲みだすと5合はやるというm氏,竹筒の酒はほどなくカラになりました。

しばらくぶりのm氏との酒,肴,語らい,楽しい一夜でした。
それにしてもこの少雪はいつまで続くのでしょうか。少ないに越したことはないのですが,大逆転が怖い。







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