ハンプトン・ホーズトリオ

先週木曜の「はた善」の記事で少雪と書いた直後，北国は冬の嵐に見舞われています。
連日真冬日で，大雪注意報が発令されています。

今日は青森市成人式，着飾ったお嬢さんをたくさん見かけました。寒い中ご苦労様です。

小生は，ホテルでお得意様の息子さんの新年祝賀会，真昼間からお酒をいただきました。

さて，今日のテーマはジャズです。
高校卒業のころから，本格的にクラシックとジャズを聞き始めましたが，初めてジャズのレコードを買ったのは，ハンプトン・ホーズでした。
レコードのジャケットが気に入ったからでした。
ハンプトン・ホーズトリオvol.1,vol.2,vol.3の三枚でした。




ハンプトン・ホーズは，戦後駐留軍の兵士として来日していましたが，有名な守安祥太郎のモカンボセッションに参加していて，日本のジャズピアニストにも影響を与えたようです。
バド・パウエルよりも明るく，スウィング感のある，例えばアンドレ・プレヴィンのジャズピアノに似ています。
つまり，ホーズのピアノがプレヴィンに影響を与えたのではないでしょうか。

３枚のレコードのジャケットも素晴らしいものですが，このレコードは音の良さが売りでした。
「コンテンポラリー」レーベルの音の良さには定評がありました。
朝から，CDでvol.1~3を聞きましたが，リズムが良く軽妙なハンプトン・ホーズトリオの演奏にしびれました。
若いころ繰り返し聞いた演奏の数々に，一度聞いただけで四十数年昔に引き戻されたようでした。

レコードは，レコード棚にあるはずです。

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