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クライバー再聴③ [音楽]

高校の卒業式も終わったというのに雪が降っています。
名残雪にしては先週末から引きずっていますが,冬に別れを告げられないのでしょう。

カルロス・クライバーを思い出し,CDを引っ張り出して聞いている3回目,今回は,シュトラウスの喜歌劇「こうもり」です。
私は,オペラを好んで聞くことはないのですが,例外は,マリア・カラスの「カルメン」とクライバー指揮の「こうもり」です。

「こうもり」序曲のクライバーの指揮は,タクトがしなり,電光石火の演奏が繰り広げられます。

クライバーは,1989年と1992年の2回,ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートに登場していますが,1989年のコンサートで「こうもり」序曲を演奏しています。
DVDも出ていますから,クライバーの指揮ぶりに触れることができます。
ニューイヤーコンサートの中でも,カラヤンとクライバーが別格でしょう。

序曲後半の徐々にスピードを上げ,猛スピードで突きぬける序曲を聞いただけでクライバーの一面を体感できるでしょう。

クライバー/こうもり.jpg

クライバー/こうもりDVD.jpg


昨日,息子が帰郷し,4日ほど青森で過ごすことになりました。
4月からは社会人になるのですが,これで親の役割一区切りと思うと,何やら複雑な気持ちです。
夜,親子で「はた善」に出かけ,フグ尽くしをいただきました。
父親は何度も食べていましたが,息子もカミさんも初めてのようでした。美味しいものを食べ,酒を酌み交わす年頃になりました。フグちり,フグ雑炊美味でした。





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