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別府温泉 [旅行]

14日,15日の2日間,大分県別府温泉に出かけました。
公務員時代の研修仲間の2年に1度の同期会です。
3月14日は北陸新幹線開通の日,東北新幹線も満席でした。
北陸に足を延ばした方も多かったのでは。

東京までは新幹線,東京から別府までは空の旅,快適な旅行でした。
飛行機では,往復ともクラスJを利用したので,足を伸ばすことができました。1000円だけのupですから十分です。

別府は日本一の湯之町,市内に2511の原泉があるそうですし,大分県は4800の原泉で日本一,2位の鹿児島県が2400だそうですから,まるでどこを掘っても温泉が湧出するほどでしょう。
香川はうどん県,大分は温泉県というところでしょうか。

周りを眺めてもこのとおり。白く立ち上るのは原泉の水蒸気です。

立ち上る.JPG

同期の皆さんの大方は一線から退き,30年前とは容貌も変わりました。頭の白さ,額の後退を隠せません。
愛妻連れも何人かおりました。夜も酒盛り,カラオケで盛り上がりました。

集合写真.JPG

ホテルは土日2000名の宿泊客を擁する大規模なもの,本館から大きなお風呂(棚湯という棚田のような浴槽が多数)まで長い廊下を延々1キロも歩きました。
これに懲りて翌朝は宿泊棟の地下の温泉にしました。これで十分。

別府は,黒田官兵衛と大友宗麟の息子が戦った地です。市内高台から陣地を眺めました。
そのあと名勝「海地獄に。
雨のせいか,湧き上がる水面が水蒸気で良く見えません。海地獄とは,水面が青く見えるからだそうで,ぼんやりと青く見えるのが水面です。

海地獄.JPG

温泉地獄の傍らで,梅が咲いていました。我が家の梅は固い蕾のままです。

梅.JPG

大分は竹細工が盛んなところです。竹工芸作家の第一人者が初めて人間国宝に指定されました。

別府市竹細工伝統産業会館の展示から
竹のアーチ
竹アーチ.JPG
バンブーハット
バンブーハット.JPG
竹工芸
竹細工3.JPG

名人たちの見事な作品がたくさん展示してありますが,撮影禁止でお見せできません。
いずれにしても目を奪われるものばかりでした。

とり天
大分の庶民の味「とり天」は,どこに行ってもメニューにあります。
簡単に言うと,鶏肉の天麩羅です。
うどんの全国チェーンで出される「とり天」というのがありますが,似て非なるものです。
大分のとり天は柔らかく美味しい。これに尽きます。昼は「とり天定食」を用意していてくれました。

やっぱり,写真を撮るのも忘れ,3分の1ほど食べてしまいました。
美味しさにつられて残る3分の2がこれです。いつもこの調子です。
大分に行かれたら是非「とり天」をお忘れなきように!
鳥天.JPG

この2日間で,せっかくのダイエットも大分リバウンドしてしまいました。

きょうからダイエットのやり直しです。







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