新春の魚2016.1.16

青森は冬型の気圧配置の影響で雪の日が続いています。
積雪８０センチくらいか？

野外運動ができないので体がなまってしまいそうです。
そのような中，なじみの「夏目商店」から，久しぶりの「本マグロ脳天あるよ」の電話でした。
そのようなわけで，土曜の午後いそいそと出かけました。

夏目商店の番台には春の魚が出始めています。

春ニシン
年が改まったと思ったら，もう春ニシンが店頭に出ています。
脂が強くなく，軽い味の春のニシン（北海道産）は美味しいです。好みの魚です。



トゲクリ蟹
青森の春を代表するのが「トゲ栗蟹」と「シャコ」でしょう。
両者とも，花見の時期が本番ですが，トゲクリ蟹がもう出始めました。成熟にはまだかもしれません。



サザエ
サザエは青森県の日本海沿岸で獲れます。しかし，サザエと言えば夏のイメージがありますが，もう出ています。肝の苦みの心地よいサザエのつぼ焼きは最高です。



ナマコ
正月にはナマコを随分食べました。津軽の人はナマコが大好きです。



ヤリイカ
イカ刺と言えば，ヤリイカです。これからの時期，ヤリイカの子持ちも美味しいです。



ミズダコのボッチ
大きなミズダコは，頭も大きい。津軽では蛸の頭をボッチと言います。
蛸の頭は，身も美味しいけれども，頭の中身も美味しい。蛸の腸なのかな？
このような大きなものは，料理屋さんに行くのかな。




魚を一通り見渡して，本マグロ脳天を受け取りました。
夕食は，脳天の刺身にしました。
脳天の刺身とくれば日本酒です。カミさんと二人で「田酒」を飲りました。
雪の夜に本マグロと日本酒，酔っぱらいました。

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