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東京日記…2016.2.12,13 [東京日記]

寒さの緩む中,東京に遊びの旅。
金曜には不在ですとお得意先に連絡し,12,13日の金土の二日間東京に出かけました。

さしたる大きな事情があったわけでもありません。
年をとり,好みの封筒・便箋,好きなワカサギの甘露煮,皮付きのべったら漬などを買って,夜には落語を聞く旅でした。こんなものです。蕎麦も食べました。

浅草「並木の藪」の鴨南蛮
せっかく浅草にホテルをとったので,夜は鴨南蛮に決まりです。
何度か紹介しましたが,グルメキングKさんお勧め鴨南蛮ですが,何しろ,鴨の猟期のためか11月から翌年3月までしか食べられません。濃厚な鴨の出汁に厚切りの鴨肉は絶品です。
冬,東京に出かけることがあれば欠かせません。大きな土瓶で出てくる蕎麦湯と蕎麦猪口が出てくるのでたっぷり飲みたくなります。

並木藪.JPG鴨南蛮.JPG蕎麦湯.JPG

ホテルも食事も夜の楽しみも浅草,しかもホテルから「並木の藪」に行くためには浅草寺の境内を通るのが近道です。
いつ来ても観光客で混雑しています。しかも外国人がたくさん来ています。

浅草寺1.JPG浅草寺2.JPG

今回は浅草演芸ホールで落語を楽しむことにしていました。
その理由は,大好きな柳家小満んが出てくるからでした。この人の噺に惚れ込んでいます。さすがでしたね。

浅草演芸ホール.JPG

この日の昼席の主任は,三遊亭円丈,夜席の主任は古今亭志ん輔,ほかに,柳家さん喬,桂文楽,髪切りの林家正楽,三味線漫談の三遊亭小円歌など,実力十分,おなか一杯楽しみました。
夕食を早く食べたので,昼席のトリの円丈を聞けてお得でした。
志ん輔もよかったですね。「幾世餅」,この話は「紺屋高尾」と同じ展開の噺ですが,志ん輔の入魂の語りでした。搗き米やの職人が浮世絵を見て幾世太夫に一目会いたいというところから始まり,最後は夫婦となり餅屋を始め繁盛するという人情噺です。

東京にいる息子の勤務地が変われば,これからは好きなものを見たり聞いたり,気に入ったホテルに泊まり,誰に会うこともない,気ままな一人旅に出ることになるかな。

青森は2日雨が続き,周りの雪が随分少なくなりました。春よ来い!





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