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レイ・ブライアント・トリオ/コン・アルマ [夜明けのJazz]

今朝の1枚,レイ・ブライアント・トリオの「コン・アルマ」。
バド・パウエルやビル・エヴァンスといったジャズの巨人ではないけれど,美しいタッチに妙に引き込まれるピアニストです。

コン・アルマ.JPG

このレコードは何枚か持っている彼のレコードの中で,最も気に入っているものです。
タイトル曲は,ガレスピーの曲,B面の1曲目「クバノ・チャント」はレイ・ブライアントのオリジナルで,その名のとおりラテンの香りのする名曲・名演です。

ほかにも,マイルストーンズやCジャム・ブルースなどジャズのスタンダードが収録されていますが,いずれもレイ・ブライアントの粋なピアノ・タッチが聞かれます。



昔,弘前市にあったジャズ喫茶のマスターがひげを蓄えレイ・ブライアントに似ていて,店には,JBLのパラゴンを置いてありました。このレコードを聴くと,若いころを思い出します。
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コメント 2

midori

レイ・ブライアント・トリオ、レコードもCDも持っていませんが、何となく懐かしい名前です。
どうしてだろうと記憶をたぐると、学生のころ吉祥寺のサムタイムというお店でライブを見たような記憶があります。
そうだとすれば、(多分)初めて触れたジャズの生演奏です。でも、記憶違いかもしれません・・・。
by midori (2016-07-15 13:19) 

hitoshi

以前,青森のDiscで,マスターがレイ・ブライアントのライブを催したと言っていました。青森にも来たんですね。
東京でご覧になったのかもしれません。
トミー・フラナガンやハンク・ジョーンズのような,派手さがないけれども存在感あるピアノですね。
by hitoshi (2016-07-15 13:53) 

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