マル・ウォルドロン／レフト・アローン

今朝の１枚は，早朝よりはむしろ，夜，ウィスキーグラスとともにレコードに針をおろす方が合う気がします。

マル・ウォルドロンは，ビリー・ホリデイの最晩年に伴奏を務めたことで知られていますが，このＬＰは，彼女への鎮魂の録音ではなかったでしょうか。

Ａ面１曲目「レフト・アローン」は，マルの曲で，生前，ビリー・ホリデイが詩を書き，彼女が歌っていた曲だそうです。

むせび泣くような，ジャッキー・マクリーンのアルトサックスソロが泣かせます。

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