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アート・ブレイキー/バードランドの夜Vol.1 [夜明けのJazz]

朝6時,日の出前です。今日から11月,まだまだ日は短くなり寒さに向かいます。
そのような中,朝,ジャズを聞きながら新聞を読みます。

さて,今朝の1枚,アート・ブレイキーの「バードランドの夜Vol.1」です。
ブルーノート1954.2.21ニューヨーク「バードランド」ライヴ
クリフォード・ブラウンtp,ルー・ドナルドソンas,ホレス・シルヴァーp,カーリー・ラッセルb,アート・ブレイキーds

IMG_1054.JPG

アート・ブレイキーがジャズメッセンジャーズを結成したのは1955年,本盤はその1年前,クラブ「バードランド」のライヴ録音です。

この時期のブレイキー・バンドの実質上の音楽監督は,ピアノのホレス・シルヴァーで,彼の曲が演奏の多くを占めています。
そして,なんといってもクリフォード・ブラウンのtpの華やかな音が,このライヴを名盤にしていると言えるでしょう。

ホレス・シルヴァーの後にボビー・ティモンズがピアノを引き継ぎますが,シルヴァーのカラーがティモンズと一味違います。

演奏は,「ララバイ・オブ・バードランド(ジョージ・シアリング作曲)」の1節で終わります。




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