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オリヴァー・ネルソン/The Blues And The Abstract Truth (邦題「ブルースの真実」) [夜明けのJazz]

11月最後の夜明けのジャズ,今朝はオリヴァー・ネルソンの「ブルースの真実」です。

ブルースの真実.JPG

インパルス1961年2月23日録音,プロデューサー:クリード・テイラー,録音:ヴァン・ゲルダー
オリヴァー・ネルソン作・編曲,as,ts,エリック・ドルフィーfl,as,フレディー・ハバードtp,ジョージ・バーロウbsax,ビル・エヴァンスp,ポール・チェンバースb,ロイ・ヘインズds

マイルスの「カインド・オブ・ブルー」が1959年録音ですから,それから間もないこの時期に録音されたこのLPは,新しいジャズの道を拓いた記念碑的1枚とも言われています。

オリヴァー・ネルソンは,日本でもなじみが深く,シャープス・アンド・フラッツに編曲を提供していたことを思い出しました。

A面1曲目「ストールン・モーメンツ」は,日本のバンドも演奏しましたが,ネルソンの響きに驚いた記憶がよみがえりました。

エリック・ドルフィー,フレディー・ハバードが素晴らしい。
そして,ビル・エヴァンス,ポール・チェンバース,ロイ・ヘインズのリズムセクションも。
オリヴァー・ネルソンの編曲術のとりこになってしまいます。

「ブルースはつねにジャズのバックボーンをなしてきたーこれは真実である。(油井正一氏)日本盤ライナー」
若くして亡くなったオリヴァー・ネルソンのジャケット写真は,仏像のように見えます。

青森市は,昨夜から大雪注意報が出ており,10㎝ほど積もりました。いよいよ冬到来です。





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