SSブログ

エラ・フィッツジェラルド/エラ・アット・ジ・オペラ・ハウス [夜明けのJazz]

仕事を休んで上京したり,1週間カミさんの不在で主夫もしたりで,朝起きてジャズという優雅な時間を休んでいました。
あっという間に12月も中旬,知人のお宅の玄関にクリスマス・リースが飾られています。

これまでヴォーカルの登場は少なかったですが,今回から何枚か,暖かく,あるいはシャウトする女性ヴォーカルを聞いてみたいと思います。

最初は,女王「エラ・フィッツジェラルド」の「エラ・アット・ジ・オペラ・ハウス」です。
このLPは,1957年10月19日シカゴのオペラハウス,1957年10月25日ロサンゼルスのフィルハーモニック・ホールで録音されたものです。

オペラハウスのエラ.JPG

私の持っているLPは,モノラルですが,このLP以前に,ステレオ盤として発売されていたようです曲目も違っているようです)。
エラのヴォーカルのほか,オスカー・ピーターソンp,ハーブ・エリスg,レイ・ブラウンb,ジョー・ジョーンズds(以上,オペラハウス録音),フィルハーモニック・ホールのメンバーは,エラのほか,ロイ・エルドリッジtp,j.jジョンソンtb,ソニースティットas,レスター・ヤングts,イリノイ・ジャケーts,コールマン・ホーキンスts,スタン・ゲッツts,フィリップ・フィリップスts,オスカー・ピーターソンp,ハーブ・エリスg,レイ・ブラウンb,コニー・ケイds

エラは,ノーマン・グランツのJATPに参加しており,メンバーは,いずれも超一流の面々です。この録音では,A面とB面1,2曲目はしっとりしたバラードを,B面3,4曲目はJATPおはこのエラのスキャットとオールスターズの掛け合いが聞けます。

B面3曲目「サヴォイでストンプ」,4曲目「オー・レディ・ビー・グッド」で満員のコンサートホールが沸きかえります。

エラほどの人,バラードも何もかも,得手不得手はありません。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。