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エラ・フィッツジェラルド/エラ・イン・ベルリン [夜明けのJazz]

小雪と書いたら,翌日は大雪になりました。
夜明け前,外は除雪車の音,今朝の1枚,エラ・フィッツジェラルドの「エラ・イン・ベルリン」を聞いています。

エラ・イン・ベルリン.jpg


1960年2月13日ベルリン(当時の西)
エラ・フィッツジェラルドvo,ポール・スミスp,ジム・ホールg,ウィルフレッド・ミドルブルックスb,ガス・ジョンソンds

大きなホールの満員の聴衆のライヴです。
数あるエラの録音の中でも屈指のものでしょう。と,大勢の人が書いています。

この録音では,ガーシュイン兄弟の曲,コール・ポーターの曲が多く歌われています。
ザ・マン・アイラヴやラヴ・フォー・セイルなど私の好みの曲がうれしい。

このCDのサブ・タイトルになっている「マック・ザ・ナイフ」の大盛り上がりから,「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」で終わりますが,サッチモの声色やスキャットの嵐,迫真のエラのライヴが疑似体験できます。さりげないジム・ホールのギターも好演です。

不世出の大歌手ですね。


亡くなった大橋巨泉の「「ハッパフミフミ……」のフレーズは,エラのスキャットからヒントを得たのではないか?と,ふと思いました。


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