バド・パウエル／ジニアス・オブ・バド・パウエル

寒波・大雪は明日まで続きそうです。
青森市では，夜明け前に除雪車がやって来て，道路の除雪をします。
毎年，センター試験の時期は雪や寒波のため受験者と父兄は苦労しています。

今朝も除雪車の音で早起きしました。
今朝の1枚はバド・パウエルの「ジニアス・オブ・バド・パウエル」にしました。

ヴァーヴ1951年2月（Ａ面5曲，Ｂ面３曲：バド・パウエルのｐソロ），1950年7月（Ｂ面2曲：バド・パウエルｐ，レイ・ブラウンｂ，バディ・リッチｄｓ）

エラ・フィッツジェラルドをはさんで，またバド・パウエルです。
手持ちのＬＰが多いだけでなく，ジャズを聞き始めた頃からこれまで，バド・パウエルが嫌になったことはなく，ジャズと言えばバド・パウエルが頭の片隅に住み着いているようなものです。

このＬＰでは，彼のソロをたくさん聞くことができます。
アート・テイタムの影響を受けていると言われますが，両者のピアノでは，断然バド・パウエルが好みです。
アート・テイタムのピアノはテクニックはあっても，単調でジャズ心が希薄です（私見です）。

およそ５０年前，ジャズ喫茶では，客は私語を発せず，バド・パウエルのピアノに聞き入っていました。

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