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マイルス・デイヴィス/バグズ・グルーブ [夜明けのJazz]

5,6㎝の降雪がありました。今冬は雪が少なく助かっています。
今朝の日の出は6時30分ころ,LPをターンテーブルに載せ聞き始めるころには夜が明ける時間です。

さて今朝の1枚,マイルス・デイヴィスの「バグズ・グルーブ」です。

バグズ・グルーブ.jpg

プレスティジ1954年12月24日録音
マイルス・デイヴィスtp,ソニー・ロリンズts,ミルト・ジャクソンvib,ホレス・シルヴァーp,セロニアス・モンクp,パーシー・ヒースb,ケニー・クラークds

この録音は,世に言うクリスマスセッションとして有名なものですが,お恥ずかしい次第ですが,その昔,私は,このLPをミルト・ジャクソンのリーダーアルバムとばかり思っていました。
タイトル曲がミルト・ジャクソンの曲だったからでしょうか。

何といってもすごいメンバーです。

時代もバップ全盛期,マイルスもミュート無しでバリバリ吹いています。タイトル曲はミルト・ジャクソンとセロニアス・モンクが加わり,他の曲では,ミルト・ジャクソンとセロニアス・モンクが抜け,ピアノがホレス・シルヴァーです。
ミルト・ジャクソンは縦横無尽,モンクのユニークなピアノが妙に溶け込んでいます。
ロリンズのサックスも良いですね。独特のリズムをもっています。自作の「オレオ」「ドキシー」も楽しい。

今朝,この1枚を選んだのは,ミルト・ジャクソンが2枚続いたので,どうしても「バグズ・グルーブ」を聞きたいと思ったからでした。

ところで,ベースのパーシー・ヒースもケニー・クラークもMJQのメンバーです。
ジョン・ルイスが抜け,随分曲調が異なるものですね。




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