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マイルス・デイヴィス/ブラックホークのマイルス・デイヴィス [夜明けのJazz]

東北にも間もなく桜前線が到来しそうです。
弘前の桜は4月22日開花と言われている中,我が家の梅,桜の蕾が大きくなってきました。

さて4月最初の夜明けのジャズ,今朝は「ブラックホークのマイルス・デイヴィス」です。
マイルスには,スタジオ録音に比べライヴ録音が少なく,リーダー録音として初めて発売されたのがこのアルバムのようです。

アット・ザ・ブラックホーク.JPG
1961年4月14,15,21日サンフランシスコ”ブラックホーク”でCBS録音
マイルスtp,ハンク・モブリーts,ウィントン・ケリーp,ポール・チェンバースb,ジミー・コブds

ライヴのマイルスは,スタジオ録音とは違った魅力があります。
スタジオ録音は抑制したマイルスが聞かれますし,ライヴではリラックスして乗りに乗っています。

このアルバムはLP2枚組で,「ウォーキン」「バイ・バイ・ブラックバード」「オール・オブ・ユー」「ノー・ブルース」「ソー・ホヮット」「オレオ」など,マイルスのおはこが満載です。
不動のリズムセクションとハンク・モブリーのテナーで,抑制から解き放たれたマイルスを聞くことができます。

このアルバムの販売がうまくいったので,CBSはこの録音以前のライヴ録音盤も販売したのだと
いいます。
ジャケット左下の女性はマイルス夫人,このアルバムのほか,「ESP」「いつか王子様が」のジャケットにも登場しています。

ウィントン・ケリーのピアノ,絶好調です。






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