田代平湿原2019.5.24 [グダリ沼と田代平湿原]
青森も夏日,ついに半袖,ノーネクタイのクールビズになりました。
5月20日過ぎになると,例年,八甲田山中,冬の間事故防止のためにはずしていた田代平湿原に通づる橋が架けられ,湿原を歩くことができるようになります。
今年は5月24日金曜がその作業の日,昼で仕事をおしまいにし,八甲田に出かけました。
出発時の青森市の気温27度,田代平湿原到着時の気温17度,山は涼しい。
春一番の湿原は,一年ぶりの「ショウジョウバカマ」はどうかな。
咲いていました。まだ緑のない枯野にショウジョウバカマの薄いピンクが見えています。



チングルマ(稚児車)
八甲田の高層湿原・毛無岱では6月中旬過ぎに咲くこの花は,標高の低い田代平ではおよそひと月早く咲きます。10センチ足らずのチングルマは矮小化した木なのだそうです。
ヒメシャクナゲはまだ蕾,湿原に通ずる道端のズダヤクシュやホウチャクソウもまだ蕾です。
次訪れる時は,ヒメシャクナゲの咲くころ,ホウチャクソウも,ズダヤクシュも咲いているでしょう。
田代平湿原を後にし,少し下って,通称「銅像茶屋」付近を見てみることにしました。
山の花を巡り始めて8,9年,私の立ち回る先で「サンカヨウ(山荷葉)」を見ることはありませんでした。竜飛で目にしたのが4月中旬,そろそろ田代平付近でも出ているのではないか。そのような思いからでした。




茶屋の駐車場からすぐ上に咲いていました。蕗に似た大きな葉,2,3センチ程の白い花,少し傾きかけた陽光に輝いていました。
近くに,キクザキイチゲも咲いています。今年この花を初めて見たのが4月初め夏泊半島の海に近い場所,少しずつ山を登ってきました。


更に下って萱野高原,萱野茶屋の近くのフデリンドウとスミレ
フデリンドウは1週間ほど前に岩木山の麓で目にしました。萱野高原の芝生に点在しています。

色の濃いスミレも咲いています。スミレの種類たくさんありますが,ここでのスミレは普段目にするスミレサイシンやナガハシスミレ,タチツボスミレではない,「スミレ」です。濃い紫の魅惑的な花,萱野高原にはたくさん咲いています。



うきうき山に出かける時期になりました。
田代湿原に橋が架けられる日は,毎年午後の休みを許してください。
5月20日過ぎになると,例年,八甲田山中,冬の間事故防止のためにはずしていた田代平湿原に通づる橋が架けられ,湿原を歩くことができるようになります。
今年は5月24日金曜がその作業の日,昼で仕事をおしまいにし,八甲田に出かけました。
出発時の青森市の気温27度,田代平湿原到着時の気温17度,山は涼しい。
春一番の湿原は,一年ぶりの「ショウジョウバカマ」はどうかな。
咲いていました。まだ緑のない枯野にショウジョウバカマの薄いピンクが見えています。
チングルマ(稚児車)
八甲田の高層湿原・毛無岱では6月中旬過ぎに咲くこの花は,標高の低い田代平ではおよそひと月早く咲きます。10センチ足らずのチングルマは矮小化した木なのだそうです。
ヒメシャクナゲはまだ蕾,湿原に通ずる道端のズダヤクシュやホウチャクソウもまだ蕾です。
次訪れる時は,ヒメシャクナゲの咲くころ,ホウチャクソウも,ズダヤクシュも咲いているでしょう。
田代平湿原を後にし,少し下って,通称「銅像茶屋」付近を見てみることにしました。
山の花を巡り始めて8,9年,私の立ち回る先で「サンカヨウ(山荷葉)」を見ることはありませんでした。竜飛で目にしたのが4月中旬,そろそろ田代平付近でも出ているのではないか。そのような思いからでした。
茶屋の駐車場からすぐ上に咲いていました。蕗に似た大きな葉,2,3センチ程の白い花,少し傾きかけた陽光に輝いていました。
近くに,キクザキイチゲも咲いています。今年この花を初めて見たのが4月初め夏泊半島の海に近い場所,少しずつ山を登ってきました。
更に下って萱野高原,萱野茶屋の近くのフデリンドウとスミレ
フデリンドウは1週間ほど前に岩木山の麓で目にしました。萱野高原の芝生に点在しています。
色の濃いスミレも咲いています。スミレの種類たくさんありますが,ここでのスミレは普段目にするスミレサイシンやナガハシスミレ,タチツボスミレではない,「スミレ」です。濃い紫の魅惑的な花,萱野高原にはたくさん咲いています。
うきうき山に出かける時期になりました。
田代湿原に橋が架けられる日は,毎年午後の休みを許してください。
2019-05-25 06:14
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