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はた善2019.12.3 [食]

師走に入るやいなや寒波襲来です。寒風が吹く中市内を走り回っています。
師走のせいか?

おととい3日夜,仙台からmidoriさんが来青しました。
仕事でお出でになったのは6月だったか,その後,子供さんの演奏会のため9月に来ています。

9月半ばまだ暑い青森でしたが,それから2か月半,風雪吹きすさぶ青森になりました。
6時ころから,いつもの「はた善」で会食です。

突出し タラコ煮物,キノコ(アミタケ),ローストビーフ
ローストビーフに柚子胡椒がよく合う。

突出し.JPG

当夜は,midoriさんよくご存じのMさんもご一緒にということでしたが,お仕事の関係で,最初は私とmidoriさんで始まりました。
自宅からブルゴーニュのギーヤールを持参したので,親方の料理にビール&赤ワイン。
12月にmidoriさんがお出でになるときは,昼に雪がなくても,夕方から風雪ということが多いような記憶です。私のような北国の人間は,このような荒れた日も日常のことととして自然を受け入れています。

お造り
大間の本鮪,八戸前沖サバの炙り,ヒラマサ,ソイ,ヒラメ,アブラメ(アイナメ)炙り
これに加えてイカといきたいところですが,イカは大不漁が続いています。
大間の鮪はシーズン突入です。

お造り.JPG

白貝鍋
はた善で白貝は何度もお目にかかりましたが,よそでは見たことがありません。
大きな貝はスープがとてもうまい。

白貝鍋.JPG

真鱈の白子煮物
正月近くなると,青森では,魚屋には真鱈が並びます。数キロもある真鱈は,捨てるところなく様々な料理で食べつくします。その中でも白子(青森ではタツ)は最も好まれているかもしれません。

白子.JPG

1時間くらいしてから,Mさんがお出でになりました。
midoriさんはMさんとは旧知の間柄,私も20年くらい前からの知り合いです。
話が広がりました。
Mさんも白貝鍋,そして,お造りと,親方の料理を味わいます。

鮑とアスパラのバター焼き
切った鮑とアスパラをさっとバターで火を通したもの,薄味で鮑の味が生きています。

鮑とアスパラ.JPG

お新香
こちらのお新香は美味しい。津軽の人は,漬物が好きです。

お新香.JPG

鮑のリゾット
私の知人で,「はた善のリゾットをカウンターで食べましょう」という人がいますが,まだ実現していません。
しかし,私は,数えきれないほど食べています。
先ほどの鮑とアスパラの鮑の肝を生かしています。いつもながら美味しい。そして,蜆の味噌汁。
十三湖の蜆か?

鮑のリゾット.JPG

話が弾み,気が付いたら,他のお客さんは皆さんお帰りに。私たちが最後でした。
midoriさんは,青森の冬と言えば,猛吹雪のイメージしかないでしょう。
当夜もそのような夜になりました。

店を出て,久しぶりに,jazzバー「ピア」に行きますか?ということになり,吹雪の中,少し歩いて店に着きました。
初めてmidoriさんとピアに来た時も吹雪,もっと雪が積もっていた中,店を探して随分歩きました。
こちらでは,ひとしきりパラゴンの話になります。そういえば,前回来たときは,パラゴンでバッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータをハーンとクレメルの演奏で聞いたのでした。
バッハをパラゴンでというのもなかなかないと思います。

夜が更けて,吹雪の中帰りました。
midoriさん,無事帰ったかな?





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