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デューク・ジョーダン/フライト・トゥ・ジョーダン [夜明けのJazz]

3月もあとわずか,年度末も押し迫ってまいりました。
私の仕事はいつもマイペース,週に3,4件程度で推移しており,忙しくて首が回らないなどというにはほど遠い,年寄りには丁度良い具合に回っています。

今日は,先週末の相続登記3件が終了し,成果品をお客様にお届けすることができました。暇で体をもて余すことなく,程よい仕事ができることはありがたいことです。
これがあるために,余暇の道楽も行うことができるのです。

今朝は,早朝起きだし,デューク・ジョーダンを聞きました。「フライト・トゥ・ジョーダン」です。
フライト・トゥ・ジョーダン.png
ブルー・ノート1960.8.4 デューク・ジョーダンp ディジー・リースtp スタンレイ・タレンタインts レジー・ワークマンb アート・テイラーds

以前にも紹介しましたが,デューク・ジョーダンは,私の好みにピッタリのジャズ・ピアニストで,特に「フライト・トゥ・ジョーダン」を好んでいます。
本日,再度このディスクを取り上げたのは,スタンレイ・タレンタインのテナーにほれ込んでいるからです。ケニー・バレルの「ミッドナイト・ブルー」でのテナーも存在感たっぷりですが,本盤のスタンレイ・タレンタインのテナーも絶品です。

本盤を聞いて特に思うのは,ルディ・ヴァン・ゲルダーの録音でも,ブルー・ノートとリバー・サイドでは音がまるで違うことです。
ブルー・ノートの音は,モノ・トーンというか,余り色付けのない残響の少ない音ですね。
本盤もブルー・ノートのそのような特徴が表れているように思います。

ピアノの固い音色とタッチ,ピッタリのテナー・サックス,「ブルー・ノート」レーベルの音にあふれています。



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