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ニーナ・シモン/パステル・ブルース [夜明けのJazz]

夜半から雨が降り続いています。
金曜は,天気が許せば山を歩くのですが,昼頃までは雨のようなので,事務所でLPでも聞いていましょう。

今朝の1枚,ニーナ・シモンの「パステル・ブルース」にしました。
20代のころよく聞いたのですが,黒人歌手のなかでも,アフリカを感じさせる彼女の歌,叫びに引き込まれます。

パステル・ブルース/ニーナ・シモン.jpg
[フィリップス] ニーナ・シモン(vo,p) リスル・アトキンソン(b) ボビー・ハミルトン(ds) アル・シャックマン(harmonica,g) ルディ・スベンソン(fl,g)

A面1曲目「ビー・マイ・ハズバンド」,B面終曲「シナーマン」は,黒人の労働歌のようでこのLPの魅力が詰まっています。

B面2曲目「ストレンジ・フルーツ」は彼女のピアノ弾き語りです。ビリー・ホリデイとは一味違い,しっとりと歌い上げます。

雨の日,せかせか動き回らず,ゆっくりLPをかける,これも至福の時です。


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