平舘灯台・台場 [青森県]
青森市から津軽半島の突端「龍飛岬」まで約100km,およそその中間が東津軽郡外ヶ浜町平舘です。幕末期,青森にも異国船が出没したため,弘前藩(津軽藩)は海防のために平舘台場と陣屋を設置しました。
お台場というと,東京の観光地ですが,北辺青森にも大砲を備えた台場が築かれたのです。
現在は,小森に,300年を超える黒松があり,その一角に明治32年に設置された「平舘灯台」が立っています。
灯台の地名が「字太郎左衛門沢」ですから,ひょっとして,江川太郎左衛門と関係があるのか?
陸奥湾の向かい側は下北半島で,写真の陸地の右端に離れて見えているのが「鯛島」です。
魚の形と言えばそのようにも見えます。
次の写真は下北半島西の端,その向こうは北海道です。
平舘は,津軽海峡からすぐで,異国船が水や食料を求めてやってくる重要な地点であったことがわかります。
ここ平舘は,北海道に渡るための松前街道の要衝であったことから,街道には300年を超す黒松並木が約1㎞にわたって残っています。
灯台のすぐそばに国道280号が通っていますが,このような道路近くの灯台は珍しいそうです。
ここ平舘を訪れたのは,細かいきれいな砂浜の砂採取のためでした。
息子が小学生のころ,海水浴を兼ね持ち帰った砂がなくなったので,今回は一人でやってきました。
バケツ一杯の砂は重い。
お台場というと,東京の観光地ですが,北辺青森にも大砲を備えた台場が築かれたのです。
現在は,小森に,300年を超える黒松があり,その一角に明治32年に設置された「平舘灯台」が立っています。
灯台の地名が「字太郎左衛門沢」ですから,ひょっとして,江川太郎左衛門と関係があるのか?
陸奥湾の向かい側は下北半島で,写真の陸地の右端に離れて見えているのが「鯛島」です。
魚の形と言えばそのようにも見えます。
次の写真は下北半島西の端,その向こうは北海道です。
平舘は,津軽海峡からすぐで,異国船が水や食料を求めてやってくる重要な地点であったことがわかります。
ここ平舘は,北海道に渡るための松前街道の要衝であったことから,街道には300年を超す黒松並木が約1㎞にわたって残っています。
灯台のすぐそばに国道280号が通っていますが,このような道路近くの灯台は珍しいそうです。
ここ平舘を訪れたのは,細かいきれいな砂浜の砂採取のためでした。
息子が小学生のころ,海水浴を兼ね持ち帰った砂がなくなったので,今回は一人でやってきました。
バケツ一杯の砂は重い。
2020-09-25 13:35
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