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レナード・バーンスタイン/ブラームス・交響曲第1番 [音楽]

今日は昔の役所風に言えば「御用納め」,今日で役所は本年納めの日,明日から年明け1月3日までお休みです。したがって私たちの仕事も,しばし休日に入ります。
今日は,お得意先にご挨拶し,午後からCDを聞いています。

レナード・バーンスタイン指揮のブラームスの交響曲を聞いてきましたが,最後に第1番です。
ブラームスの1番と言えば,シャルル・ミュンシュ指揮パリ管,小澤征爾指揮サイトウキネン,カラヤン指揮ベルリンフィルなど名盤に枚挙限りなしというところですが,私としてはティンパニーが力強いフルトヴェングラー指揮北ドイツ放送交響楽団盤を愛聴しています。

バーンスタイン・ブラームス1番.jpg
レナード・バーンスタイン指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 1981年10月ウィーン ムジークフェラインザール録音

ブラームスは,交響曲作曲に長い年月を費やして,4曲を遺していますがその第1曲が第1番です。巨大な構造物のような曲で,モーツァルトの41番「ジュピター」のようでもあります。

これぞブラームスと言えるような第1楽章は,たぎる思いを抑制するように入りますが,抑えながら第4楽章に入ると,ホルンとフルートの美しい序奏に導かれ,感動的なコーダに至るのです。

バーンスタインのブラームスを改めて聞きなおし,一貫して,暗くなりすぎず,若々しいブラームスを感じるのです。

年末年始の休日中,本業の仕事はありませんが,コロナ騒ぎで息子夫婦は帰省しないので,本年中の仕事の統計作成をしながら,音楽三昧というところです。
30日頃から大寒波来襲予報ですから寒さとコロナ対策のためにもなるかもしれません。


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