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レナード・バーンスタイン/マーラー・交響曲第1番「巨人」 [音楽]

しばらく降雪がなかった青森は,また冬型の気圧配置になり,10㎝未満の降雪がありました。
明日にかけて雪も風も強まるらしく,若干身構えています。
寒の最中,仕方がないか。

自宅では,仕事が終わった後マーラーを聞いています。

辛口評論家の宇野功芳氏は,「マーラーの交響曲のCDはワルターかバーンスタインを選べばほぼ間違いがない。」と述べていますが,私は,バーンスタインのマーラー交響曲全集を,CBSとグラモフォンの2つを持っています。CBSは,ニューヨーク・フィルハーモニックを指揮したもの,グラモフォンは,ウィーンフィル,ロイヤル・コンセルトヘボウ,ニューヨーク・フィルハーモニックを指揮したものです。

バーンスタインは作曲家,ピアニスト,指揮者であり,マーラーは作曲家,指揮者として活躍した人です。また,ユダヤ系の人であることもバーンスタインがマーラーに傾倒することの根底にあったのかもしれません。

私が,クラシックを聞き始めた高校生のころ,ワルターの1番「巨人」,バーンスタインの2番「復活」のLPが人気を呼んだ記憶があります。中学生の音楽の時間では,まだマーラーの名を聞いたこともありませんでした。

ワルター盤
ワルター・巨人.jpg
バーンスタイン盤
バーンスタイン・巨人.jpg

今朝はバーンスタインがロイヤル・コンセルトヘボーを指揮したグラモフォン盤です。
「巨人」はマーラーの交響曲の中でも,親しみやすく,若々しい曲です。
バーンスタインのあまり暗くならない音楽にピタリの曲だと思います。

軽快でダイナミックにコーダで最高に盛り上がります。

マーラーを続けます。


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