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レナード・バーンスタイン/マーラー・交響曲第3番 [音楽]

強い寒波の後,昨日は雨,今日も雨です。
津軽地方では,「寒に雨返しなし」という格言があります。冬の雨の後,猛吹雪や大雪になるのを雨返しと言いますが,小寒,大寒の時季には雨返しはないという古来からの言葉です。
1週間ほど暖かい日が続くらしいので,冬の大嵐にはならないかなと,祈るような気持ちです。

今日は金曜,予定している仕事はないのでまずマーラーを聞く。
交響曲第3番です。レナード・バーンスタインの指揮ニューヨーク・フィルハーモニック,クリスタ・ルートヴィッヒ(コントラルト),ブルックリン・ボーイ・コーラス,ニューヨーク・コーラス・アーチスツ

バーンスタイン・マーラー3番CBS.jpg

マーラーの交響曲の,2番,3番,4番は,女声,コーラスとオーケストラが演奏する構成になっています。
いわゆる「角笛交響曲」と言われるものですが,歌曲集「子供の不思議な角笛」から声楽的要素を取り入れていることによるようです。

3番はその中でもやや人気薄のようですが,1時間を優に超す長大な曲で,コントラルト(アルト)と幻想的なボーイソプラノが美しい。
バーンスタインの演奏は,この曲でも,さわやかで晴れ晴れしています。

マーラーの曲は,長く若干陰鬱なイメージを持っていましたが,指揮者でもあったためか,管弦楽が響き渡ります。
全6楽章の最後に静かな終わりが待っています。

私の愛好するブルックナーは金管,マーラーはホルン,木管が活躍します。


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