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レナード・バーンスタイン/マーラー・大地の歌 [音楽]

今日から2月,寒波が通り過ぎ今朝は晴天です。一転気温が+7℃という予報です。

今日の仕事は,明日に向けての準備。その前に,マーラーの「大地の歌」を聞いています。

マーラーの交響曲を1番から4番まで聞いてきましたが,ここで一息,大作「大地の歌」にしました。
オーケストラにテノールとバリトンという構成で,歌曲を伴ったマーラーらしい曲です。

バーンスタイン・大地の歌.jpg

レナード・バーンスタイン指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 ジェームズ・キング(テノール) ディーリッヒ・フィッシャーディスカウ(バリトン) 1966年4月ウィーン(デッカ録音)

この大地の歌は,高校生のころ,マーラーの1番「巨人」,2番「復活」と共にLPが人気を博していました。1番はワルター,2番はバーンスタイン,大地の歌はクレンペラーだったかワルターだった,記憶が途切れています。
宇野功芳氏は,ワルター盤を絶賛していますが,私は敬愛するバーンスタインの全集(2回目)を聞いています。バーンスタイン盤は,なんといってもバリトンのフィッシャーディスカウの名唱と
ウィーン・フィルの名演にあります。

第一楽章のホルンによるファンファーレとテノールによる衝撃に引き込まれます。
私は,この第一楽章により,大地の歌のファンになったようなものです。

この曲は,中国の詩人,孟浩然や李白ほかの詩をドイツ語訳したテキストをテノールとバリトンが歌います。

これまで,長大なマーラー交響曲全曲に挑戦するということはありませんでしたが,何しろバーンスタインを敬愛する身としては,マーラーは,避けて通れません。
ユダヤ人であるマーラーとその弟子ワルター,ワルターを師と仰ぐバーンスタインに至る系譜に思いが至るのです。

静かに語るようなフィッシャーディスカウのバリトンはさすがです。




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