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チャーリー・パーカー/バード・アンド・ディズ [ポートレイト・イン・ジャズ]

梅雨入りし,青空が出ていたかと思うと,雨が降り出してくるという天気が続いています。

今日は金曜,仕事予約がなければ休みのはずでしたが,月曜に大きな仕事があり,その打ち合わせがあるため今週は週休2日です。

今日は,和田・村上版「ポートレイト・イン・ジャズ」を追って,「チャーリー・パーカー/バード・アンド・ディズ」にしました。

バード・アンド・ディズ.jpg
1950年録音,ヴァーヴ,ノーマン・グランツ・プロデュース
チャーリー・パーカーas,ディジー・ガレスピーtp,セロニアス・モンクp,カーリー・ラッセルb,バディー・リッチds

村上さんは,「LP『バ-ド・アンド・ディズ』の演奏メンバーは,不思議な寄り合い所帯である。…」と書いています。チャーリー・パーカーとディジー・ガレスピーのセッションで寄り合い所帯とは不思議な気もしますが,バップばりばりの二人とこの時代に,バディ・リッチのドラムに違和感を感じたのでしょうね。
油井正一氏は,国内盤の解説で,「ドラマーにバディ・リッチというのは画竜点睛を欠く」と書いています。
私の持っているLPは,国内盤です。20代の安月給時代に買ったものですから,当然の如く輸入盤のような分厚いものではなく薄く頼りない盤です。

それでも,バップの双子と言われるチャーリー・パーカーとディジー・ガレスピーが繰り広げるジャズは胸躍ったものでした。

村上さんは,「ド派手なバディ・リッチのドラムがこのセッションの独特の楽しさを特徴づけている」とも書いております。

私は,セロニアス・モンクのピアノに惹かれます。




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