SSブログ

デューク・エリントン/In.a.Mellotone [ポートレイト・イン・ジャズ]

七夕も過ぎ,いよいよ夏本番,今朝は早くから暑い。

村上さんは,膨大な録音の中から「In.a.Mellotone」を取り上げています。
この録音は,エリントン楽団にベースのジミー・ブラントン,テナーサックスのベン・ウェブスターが在籍していた1940年から42年にかけて録音されたものからのコンピレーション盤です。
エリントン/イン・ア・メロー・トーン.jpg

村上さんは,若くして亡くなったアイヴィー・アンダーソンの歌唱が入った「ベッドの中の石」を挙げています。心にしみる名唱です。

私は,1曲を挙げれば,ベン・ウェブスターのテナーが泣かせる「オール・トゥー・スーン」です。コールマン・ホーキンスよりもソフトで歌うテナーが好みです。

この1枚は,ジミー・ブラントンを思い出させる企画のように感じますが,ジミーブラントンと言えば,エリントンとレイ・ブラウンによる「ジミー・ブラントンに捧ぐ」というアルバムがあります。
エリントン&レイ・ブラウン.jpg
1972年録音(エリントンが亡くなる2年前)
ピアニストとしてのエリントンのタッチに説得力があります。



nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。