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映画「今宵,フィッツジェラルド劇場で」 [音楽]

3月第一週も今週で終わりです。
高校の卒業式も始まり,春来るというムードになりました。
今日は仕事の予定もなく,ジャズ,クラシックではなく,最近はカントリー・ミュージックを聞いています。

今日は,ロバート・アルトマン監督の遺作「今宵,フィッツジェラルド劇場で」を見て,アメリカン・ミュージックの世界に浸っています。

今宵,フィッツジェラルド劇場で.jpg

アメリカの30年続いたラジオ・ショー番組「プレーリー・ホーム・コンパニオン(実在の番組)」が今夜幕を閉じるという一夜の物語です。

私たちにはなじみのない,劇場でラジオ放送の収録を行うのですが,司会者が番組の広告をしゃべりながら歌や演奏が進んでいくという趣向が面白い。
出演者が交代するたびに,洗剤やビスケット,マヨネーズ,ソーセージなどといった製品のコマーシャルがウィットに富んだしゃべりに入ります。

舞台は,ミネソタ州,経営難のラジオ局が身売りのため最後の収録,劇場の名は「フィッツジェラルド劇場」,意味深です。この劇場には有名な作家が訪れたことがあり,フィッツジェラルド氏の胸像が飾られています。作家スコット・フィッツジェラルドのことか?

メリル・ストリープ,トミー・リー・ジョーンズが出演し,幽霊までが登場するコメディです。

カントリーソング満載,そして,ギター,バンジョー,フィドル,スティール・ギターも楽しめます。



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