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はた善2023.1.24 [食]

歴史的な大寒波がまだ居座っています。
青森県内の最低気温が3日連続-9℃~-10℃と,県内各地の低温記録を更新しているらしい。
全国各地で雪の被害が出ていますが,青森県内は空路,鉄路が運休,道路は渋滞があるものの,ニュースになるほどの被害がないので,建物の中で過ぎ去るのを待っています。

そのような中,仙台のmidoriさんが仕事で青森に来られるというので,一緒に食事をすることになりました。コロナ過以前は,年に数度来られていたのに,今は年1,2度しか見えていません。
つもる話もあるので,暮れから楽しみにしていました。

お出でになるときは「はた善」です。まだ強風もなく雪も少し,そのような中で始まりました。

突き出しは,数の子,モズクとトマト,キノコの煮物,ツブ貝でした。
まだ1月,数の子は正月の名残があります。モズクは県内産,歯ごたえがあり甘いトマトとマッチしています。キノコは秋の収穫を思い出しました。
突き出し.JPGツブ貝.JPG

ビールで始めましたが,我が家の冷蔵庫に6,7年眠っていたボルドーの赤ワインを持参しました。
「レパコ・ド・コス2011」,ワイン通のmidoriさんの味の評価は?
赤ワイン.JPG

鍋はアンコウ 青森の冬の鍋物と言えば「鱈」か「鮟鱇」です。下北半島は鮟鱇の本場で下風呂温泉では冬の鮟鱇を売り物にしています。鮟鱇の身に骨まわりと肝,暖かくておいしい鍋でした。
アンコウ鍋.JPG

お造り メモしていませんが,おおよそ,本鮪の中トロ,カンパチ,ニシン,真鯛,ヒラメ,アオリイカかな?
これほどの種類は,家庭ではいただくことはありません。鮪も鯛,ヒラメもすべて地物の魚は美味しいです。文句のつけようがありません。
お造り.JPG

ワインを飲みながら,ワイン通のグルメキング・Kさんの話題になり,midoriさんのスマホでKさんの声を聞くことになりました。Kさんとはた善でお会いしたことがありました。
Kさんからは,東京の美食を教えられ,いまでも上京すると食事をする店があります。
そのようなことから,我が家ではグルメキングと呼んでいるのです。

煮魚 当夜の煮魚はメバルです。メバルは,刺身,焼き魚,煮魚,いずれもおいしい魚です。
メバル煮つけ.JPG

焼き魚 ブリの塩焼き,牛のミニステーキ,トウモロコシ,ブリは脂がのって,焼いてもおいしい。
牛肉は,柚子胡椒がよく合います。
ブリと牛の焼き物.JPG

つもる話は尽きることがありません。子供さんのこと,孫のこと,仕事のことなど,この1年の話題はたくさんあります。

締めはキノコ炊き込みご飯としじみ汁
6時前から始めていたのがあっという間に9時をまわっていました。
茸炊き込み,シジミ汁.JPG
おしんこは高菜,赤かぶなど,津軽の人間には懐かしい味です。
おしんこ.JPG

外は寒い,midoriさんと別れてタクシーを拾うと,タクシーの外気温計は-10℃を指していました。
我が家に帰ると,風除室の引き戸が凍り付いて開きません。力任せに開けて帰還しました。

翌日10時過ぎに仙台に帰ると言っていたmidoriさんは無事帰ったかな?
新幹線は動いていたので大丈夫でしょう。しかし地震があったようなので遅れはあったかもしれません。

昨日1日,大寒波を避けて我が家に引きこもっていましたが,昨年末から準備していた相続登記のお客さん見えたので,午後オンライン申請し,吹雪の中,仕事1件やっつけました。
この寒さはまだ続くらしい。




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