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ソニー・ロリンズ/ソニー・ロリンズ・オン・インパルス [夜明けのJazz]

今日から5月です。ゴールデンウィークの中の飛び石のような平日で,休みのようで休みでない,しっくりこない今日明日です。

夜明けのjazzでソニー・ロリンズを聞いていましたが,雪解けとともにアウトドアに向ってしまい,ロリンズを聞くために用意しておいた2枚が気になっていました。
今朝は,その1枚「ソニー・ロリンズ・オン・インパルス」です。

ロリンズ・オン・インパルス.jpg
インパルス1965.7.9録音 ソニー・ロリンズts レイ・ブライアントp ウォルター・ブッカーb ミッキー・ロカーds

油井正一氏に言わせると,ロリンズは,活躍が1950年代の前期と1960年代以降の後期にに分けられると言いますが,サクソフォン・コロッサス等は前期,このLPなどは後期ということになります。

1958年から1961年まで,ロリンズは一時引退(隠遁)しています。
復活後に吹きこまれたもので,油井さんがいう後期吹込みになります。
何といっても,インパルスにコルトレーンと同時期に二人のテナーの巨人が在籍していたことになります。
コルトレーンに比して,あくまでも豪放なロリンズのテナーは温かみがあります。

以前紹介したロリンズの録音は,ピアノ・レスの録音がありましたが,この録音では,ピアノが名手レイ・ブライアントを据えたピアノ・トリオとロリンズという構成をとっています。

このLPの中では,A面2曲目「エヴリシング・ハプンス・トゥー・ミー」が出色です。ロリンズのバラードいいです。コルトレーンの「バラード」もいいけれどロリンズはまた格別です。

ロリンズと言えばカリプソ調の曲ということになりますが,このLPにも楽しい「ホールド・エム・ジョー」という曲が入っています。

レイ・ブライアントのピアノもなかなかいいです。


今日は,飛び石の2日間の中の1日ですが,久しぶりに家庭裁判所に申し立てる事件があります。
休日の遊びの中の1日とはいかないので,気を引き締めていきます。


 

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