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キノコ名人…2017.10.29 [トレッキング]

土曜は研修会のため眺望山に出かけられず,今週は日曜日になりました。
雲はありますが,昼過ぎから雨になるらしいというので,昼前には下山しなければいけません。
登山口前に鉄人の車がありました。

せっせと歩いて頂上に着くと鉄人が先着していました。
早速お湯を沸かし,コーヒーを淹れました。

そうしているとき,西口登山道から1,2度面識のあるNさんが現れました。
彼は鉄人の山友で,山菜取り名人です。
背負っていたリュックを開くとキノコです。

なんと巨大なナメコ!
天然ナメコ.JPG
このような大きなものは見たことがありません。
鉄人と半分ずついただきました。

名人の前のキノコ,右がナメコ,左がムキタケ,ムキタケは私がすべていただきました。
キノコ名人.JPG

名人は,そそくさと山を下りて行きました。

コーヒーのあと,鉄人と下山しましたが,鉄人もますます元気です。
鉄人.JPG

キノコ名人自作のムキタケ採取の道具を見せてもらったので,早速今夜自作しなければ!
材料はたくさんある渓流竿を転用すればよい。自信があります。






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眺望山・紅葉2017.10.27 [トレッキング]

10月もあとわずか。28日土曜は仕事の研修会のため,金曜は仕事を午前中で切り上げ午後から眺望山を歩くことにしました。
標高の低い眺望山も木々は紅葉の時期を迎えました。

頂上の楓,その下のツルリンドウの実がすっかり姿を現わしました。

楓.JPGツルリンドウ・実.JPG

山中の樹木はすっかり色づきました。遠目に,花が咲いているかと思わせ,よく見ると落ち葉がシダの上に散っていたのでした。

楓2.JPG老木.JPG

午後2時頃,眺望山東口から歩き始め,頂上から西口に下りました。
西口には管理棟と,キャンプ場,野外炊事のできる給水場があります。
私は,一周すると,ここのベンチでコーヒーを淹れます。
秋の夕暮れ間近,人影はありませんでした。

楓4.JPG楓3.JPG

近くを流れる内真部川(ウチマンペガワ)も紅葉真っ盛り。

渓流1.JPG渓流2.JPG

ウチマンペはアイヌ語に由来するのでしょうね?


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キャノンボール・アダレイ/フェニックス [夜明けのJazz]

夜明けが遅くなり,朝6時頃日の出を迎える季節になりました。
朝起きだして,その日の仕事の準備をし,ターンテーブルのLPに針を下ろして一日が始まる。
何か,そのようなリズムがしっくりくるような気がして,しばらく中断していた「夜明けのJazz」を再開しました。

これまで,私が持っているLPの中から個人的に気にいっているものを紹介しましたが,マイルス,コルトレーン,チャーリー・パーカーなどの紹介しなければいけないものがまだありますから,年内をめどにこれらを紹介したいと思っています。

今朝は,ジュリアン”キャノンボール”アダレイの「フェニックス」にしました。
キャノンボールはマイルスやコルトレーンと一緒にバップ全盛期に活躍し,その後エレクトリック・ジャズにも挑戦した巨人ですが,本盤は,弟のナット・アダレイと共にプロデユースしたもので,ジョージ・デユーク,ウォルター・ブッカー,サム・ジョーンズ,ロイ・マッカーディ,ルイス・ヘイズ,アイアート・モレイラなどの共演者は,いずれもジャズ・フュージョン界の達人ばかりです(ファンタジー1975年)。

フェニックス・キャノンボール・アダレイ.JPG


若いころ,アルバム最後の曲「マーシー・マーシー・マーシー」が気にいって購入したLPです。
キャノンボールのソプラノ・サックスとアルト・サックスが冴えわたっています。



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眺望山・花の果実2017.10.20 [花,トレッキング]

金曜日,午前中に仕事を片付け,お客様へのレターパックを投函しながら眺望山に向かいました。
しばらくぶりの午後の山歩きです。

山道は陽が射していましたが涼しく気持ちが良い。栃や朴の落ち葉を踏む音がするだけの山道です。

チゴユリの実が緑から赤へ,濃紺から黒へと変化しました。
チゴユリの実.JPG

以前紹介したエゾオニシバリ(ナニワズ)の実。暗いヒバ林で赤が際立っています。
エゾオニシバリの実1.JPGエゾオニシバリの実2.JPG

ツルリンドウの花が実をつけました。10月も下旬,間もなく雪が降るかもしれません。
懸命に実をつけたのか。
ツルリンドウの実1.JPGツルリンドウの実2.JPG

午後2時頃から歩き出し,あちこち眺めながら秋を実感しています。
陽が陰ってきました。紅葉間近の眺望山の楓に夕暮れの木漏れ日が射しています。
楓1.JPG楓2.JPG


今日は,公務員時代の研修同期会の集まりで宮城県「秋保温泉」に一泊します。
昭和60年秋,90日余の長い東京での共同生活でした。
その年,阪神タイガースが日本一になりました。



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城ヶ倉大橋2017.10.15 [八甲田]

八甲田の紅葉も本番,十和田湖周辺もピークを迎えます。
15日は,小雨の中,八甲田山中,城ヶ倉渓流に架かる「城ヶ倉大橋」に出かけました。
城ヶ倉大橋は,「津軽」と「南部」を結ぶ役割を果たしている全長360m渓流からの高さ122mの上路式アーチ橋です。

城ヶ倉大橋.jpg(「アプティネット」ホームページから)手前は青森市から十和田方面へ,橋を越えると黒石市です。

この橋からはぐるり360度の八甲田の紅葉を楽しむことができます。
八甲田の紅葉をご覧いただきましょう。

橋に向かい,道路の両側にイタヤカエの黄が目を引きます。
イタヤカエデ.JPGイタヤカエデ2.JPG

大橋の下122m,落石の災害があり現在は通行止めになっていますが,渓流の両側の柱状節理を縫うように酸ヶ湯温泉まで遊歩道があります。整備が望まれています。
渓流1.JPG渓流2.JPG渓流3.JPG

大橋の南側,八甲田大岳の方向です。小雨で山頂は見えません。酸ヶ湯温泉まであとわずか。
城ヶ倉大橋・南側1.JPG城ヶ倉大橋・南側2.JPG城ヶ倉大橋・南側3.JPG

大橋の北側,青森市,陸奥湾の方向です。
下の方に橋が見えますが,城ヶ倉大橋が完成する前の黒石市に通ずる道路のものです。
城ヶ倉大橋・北側.JPG城ヶ倉大橋・北側2.JPG城ヶ倉大橋・北側3.JPG

西側,橋の向こうは黒石市で弘前市やさらに西に進むと日本海です。
西側.JPG

あいにくの雨,錦秋のはずでしたが,八甲田の紅葉の一端を紹介しました。
昼の気温5℃,カメラを握る手も冷たくなりました。



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眺望山2017.10.14 [花,トレッキング]

随分気温が下がりました。午前8時30分登山道入り口で11℃,自宅では朝夕少し暖房を入れるようになりました。
寒いかなと思いながら,天気が良いのでパーカなしで歩き出しました。
登山口は朴の落ち葉が敷き詰められています。

先週見たエゾオニシバリの赤い実は健在,周りにも赤い実がついた株が見えていました。来年雪解けには黄色い小さな花をつけるでしょう。

秋が深まり山には花が少なくなりました。
その中で,ノコンギクの紫が濃くなってきました。
ノコンギク2.JPGノコンギク1.JPG

今朝も鉄人が頂上に先着していました。
いつものとおりコーヒーを淹れ,青空の下のお茶会です。
青空の中を歩いてきましたがそんなに汗をかくことがなくなりました。

先週見えていたツルリンドウの蕾が開きました。
ツルリンドウ1.JPGツルリンドウ2.JPG

深まる秋の貴重な花,今月末からは,楢の倒木についている「ムキタケ」の季節です。
キノコの季節到来です。


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トリカブトとイカ [花]

春,福寿草を訪ねて陸奥湾に突き出た夏泊大島に出かけましたが,お互いよく似たニリンソウとトリカブトがたくさん生えていました。
トリカブトの紫を目指して夏泊半島を訪れました。

肌寒い海風に吹かれて島の石段を上ると,考えていたとおり,春,若葉の生えていたあたりはトリカブトの紫があたりを彩っていました。
残念ながら,時期は少し過ぎていたようです。
もう2週間早ければ!
トリカブト1.JPGトリカブト2.JPG
トリカブト3.JPGトリカブト4.JPG
トリカブト5.JPG
年老いた悪女といったところでしょうか。毒草といっても深い紫は魅力があります。しかし,口にすることのないように。

帰り道,島の入り口にある食堂の水槽に,とびきり大きなアオリイカが泳いでいました。よっぽど買って帰ろうかと思いましたが,主人は,このような大きなものは売ったことがないということでした。2,3千円なら買うかな思いました。
アオリイカ.JPG

秋の味覚のヤリイカも。
ヤリイカ.JPG
ヤリイカの刺身は,甘みもあり美味しい。その季節になりました。


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眺望山・ツルリンドウ2017.10.8 [花,トレッキング]

三連休初日は雨,二日目の日曜,青空を確認し眺望山に出かけました。
登山口入り口で鉄人と会い,久しぶりに二人並んで歩き出しました。
山道は涼しく,もうセミの声もなくなりました。

頂上でコーヒーを沸かしコーヒータイムです。
話しの中で,「今年の秋はツルリンドウの花は見なかった。」と言いながら,あたりを見回すと,なんと,いつものイチヤクソウの群落の一角にツルリンドウの花があるではありませんか。

花の少ない時期の貴重なリンドウの仲間,カメラに収めました。

ツルリンドウ1.JPG
ツルリンドウ2.JPG
この花を見ると,いつもそう思うのですが,近くにある小枝に蔓がからまり上に伸びた姿を見たいのです。

春,花をつける植物の葉や株を確認しながら下山しました。

ツクバネソウの実が黒くなりました。羽根突きの羽根に似てきました。
ツクバネソウ・実.JPG

ヒバ林の中,赤い実が見えました。調べてみると「エゾオニシバリ」のようです。別名「ナニワズ」か?確証はありません。ヒバ林の木陰の中に赤く輝いています。
エゾオニシバリ.JPG

連休のせいか,数組の登山客が眺望山に来ていました。秋の山はすがすがしい。


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グダリ沼・センブリ2017.10.1 [グダリ沼と田代平湿原]

今日から10月,9月もあっという間でした。
7月中旬に体調をこわし,それから復帰したのが9月初めでしたが,案外忙しい一月があっという間に過ぎ,朝晩が肌寒くなりました。

悪天候の昨土曜でしたが,今朝は日本中高気圧に包まれ雲一つない青空でした。
10月1日は,毎年八甲田山中「グダリ沼に出かけています。目的は写真のほか,キノコです。

今日も,グダリに向かいました。
グダリ沼は梅花藻がまだ健在です。今日は水中から花が出ているものを1枚。ピントが甘いです。
梅花藻.JPG

ノイバラの実はまだ赤くなり切っていません。
ノイバラ.JPG

センブリの様子を見に萱野高原に寄りました。
ヤマハハコが群生していました。
ヤマハハコとは,いかにも悲しげですが,花を包んでいるのが母の慈愛か?
ヤマハハコ1.JPG
ヤマハハコ2.JPG
ハマハハコ3.JPG

センブリは健在でした。
この分だと更に2週間は大丈夫か?
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センブリ1.JPG
センブリ8.JPGセンブリ9.JPGウメバチソウ.JPG


センブリを追加します。ご覧ください。
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センブリ4.JPG
センブリ5.JPG
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明日から雨が降るようです。仕事の予約もありますが,無理をせず,たまに山に出かけて秋の惠に巡り会いたいと念願しています。
早速,今晩はグダリ沼でゲットしたキノコでキノコ汁をいただきましょう。



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