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東京・山梨2018.12.2③ [東京日記]

旅行3日目,今日は午前中,上野の東京国立博物館で「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」展を見るほか予定はないので,朝はゆっくり途中で朝食ということにしました。

アンデルセンのハムとマリボーのサンド
浅草を出て上野駅「アンデルセン」で朝食をとることにしました。
薄く切ったパンを軽く焼き,ハムとマリボーチーズをサンドしたものとカフェラテを食す。
美味です。昨夜はボリュームのある食事だったので,朝はこれで良し。
ホテルのバイキングよりは健康的,以後,これでいきましょう。

上野では,フェルメール,ルーベンス,ムンクなどの特別展示が行われていますが,混雑を避けて東京国立博物館の「大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」を見ることにしました。
BS放送でも紹介されたので,ご覧になった方も多いと思います。

「大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」
前回は国立博物館で,「仁和寺」展を見て,空海の文字に感銘を受けましたが,今回は少し規模が小さいものの,展示のほとんどは重要文化財に指定されているものばかりです。


唯一撮影が許可されている「定慶作 聖観音菩薩立像」
聖観音2.JPG聖観音1.JPG

「定慶作 准胝観音菩薩立像」(ネットから)
大報恩寺展1.jpg


今回の展示で最も感銘を受けたのは,快慶作「十大弟子立像」10体です。
釈迦の十大弟子が,非常にリアルに,迫力ある表情が迫ってきます。

棟方志功に,「釈迦十大弟子と二菩薩」という代表作がありますが,志功の作品は,ある種デフォルメされ,それでいてその表情が見るものに迫ってきます。
志功もこの10体の像を見たのかもしれません。

日頃信仰心などない私ですが,仏像や寺社を見る機会があるのは,年齢を重ね,あちらに近くなったからでしょうか。

失敗
お昼ごろ博物館を出て,上野駅に向かったところで乗車券を確認したところ,大人の休日クラブ乗車券が見当たりません。駅前で探しても見つからず,とりあえず東京駅に出ようと思い,東京駅大丸で買い物をした後,再度探したところ,ありました。
普段入れないポケットに入れたのを,すっかり失念していたのです。
必ず,乗車券など,同じところに入れよう。深く反省。

乗車券が出てきたところで,安心して昼食にしました。
東京に来たら一食は「つばめグリル」の「つばめ風ハンブルグステーキ」,いつものとおり,ご飯,パンなしを頼み,安心したところでチリのスパークリングワインを飲みました。
少し甘みのある「モンテス」,なかなかいけるスパークです。

最後の最後にトラブルがあり,その後無事解決で,ひとりスパークリングで3日間の旅を終えました。







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