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デューク・エリントン&レイ・ブラウン/This one's for Blanton! [夜明けのJazz]

日の出が6時半を切り,だんだん目覚めが早くなりました。
しばらく真冬日が続き,積雪も90㎝を超えていましたが,金曜からようやく最高気温が+になり,雪がやみました。来週は気温が高くなりそうですから,春の兆しが見えそうです。

今朝の1枚は,デユーク・エリントンのピアノ,レイ・ブラウンのベース「This one's for Blanton!」です。

エリントン&レイ・ブラウン.JPG

1972年12月5日パブロ録音

このLPは,1939から1941年までデューク・エリントン楽団に在籍していた,モダンベースの開祖と言われるジミー・ブラントンを回顧した録音です。
ジミー・ブラントンは1942年春,21歳で結核により亡くなっています。
エリントンの訥々としたピアノと名手レイ・ブラウンのベース,心にしみる音楽は,夜,スコッチを傍らに聞くのにぴったりかな。

エリントンは自らの楽団の曲を書き,ピアノを弾きながらバンドを指揮したのですが,このようなベースとのデュオも味わい深いものがあります。





この録音の1年半後,エリントンは亡くなりました。
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