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スタン・ゲッツ&J・J・ジョンソン/at the Opera House [夜明けのJazz]

今朝は、車を車検に入れるため、それを利用して小旅行に出かけます。
小旅行と言っても、東京に道楽の旅です。

今年は年明けから、当ブログは、ほとんどを「夜明けのjazz」に徹してきました。
これも野外活動が始まるまでです。
青森市の日の出6:30、日の入り17:00、春間近、野の花々に出会う日も近くなりました。

そのような中での今朝の1枚は、スタン・ゲッツのテナー・サックスとJ・J・ジョンソンのトロンボーン、二人の名人の共演です。

ゲッツ&J・J.jpg
1957.10.19 オペラハウス (シカゴ) ヴァーヴ
スタン・ゲッツts J・J・ジョンソンtb オスカー・ピーターソンp レイ・ブラウンb ハーヴ・エリスg コニー・ケイds

スタン・ゲッツtsとJ・J・ジョンソンtbの極め付きの共演です。
スタン・ゲッツは、ジャズ雑誌のインタビュー記事で、自身が一番好きなアルバムとして挙げているのが本盤だと語ったという。

とにかくもかくにも、J・J・ジョンソンのうまさには驚嘆です。
スライドするトロンボーンをかくも自在に扱うのか、バルブ・トロンボーンよりも滑らかにメロディーを吹き上げる。
両者の白熱した共演に、コンサート・ホールは沸きに沸いています。

バックは、オスカー・ピーターソンのカルテットが務めていますが、二人の熱演に、ピーターソンはリズム・セクションに徹しています。
ハーブ・エリスのギターはいつ聞いても上品です。


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