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2020年大晦日 [季節]

2020年も大晦日になりました。
コロナ騒ぎで身動きできない年でした。

そのような中,仕事の合間をみて,近くの山を歩き,山の花を見ながら,秋には山の恵みをいただいた1年でした。

年末の休みに入ってからは,息子に作ってもらったエクセルの表計算ソフトにより,1年間の取り扱い事件数と収入,消費税など,確定申告のための資料が出来上がりました。
本業の仕事量は,前年比約90%,まあ良いか?

お昼で本年の仕事の整理がついたので,寒い中,近くの川まで出かけてみました。気温ー7℃

河口近くで吹雪の中,胴体に首をまとわりつけた白鳥がかたまっていました。

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悠々と浮いている成鳥

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鴨も

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本年もいつものとおり,仕事も遊びもほどほどにして過ごした年でした。
仕事半分,遊び半分,山の恵みもいただきながら,明年もこのように過ごせるかな?体がもつかな?春が来るまで体力維持はどうするかな?思案しています。スノーシューで冬道に挑戦するか?
休み中にモンベルに出かけるかな?

本年も気ままな老人のブログにお付き合いいただきましてありがとうございました。
明年もよろしくお願いいたします。
皆様のご多幸をお祈りいたします。


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レナード・バーンスタイン/ブラームス・交響曲第1番 [音楽]

今日は昔の役所風に言えば「御用納め」,今日で役所は本年納めの日,明日から年明け1月3日までお休みです。したがって私たちの仕事も,しばし休日に入ります。
今日は,お得意先にご挨拶し,午後からCDを聞いています。

レナード・バーンスタイン指揮のブラームスの交響曲を聞いてきましたが,最後に第1番です。
ブラームスの1番と言えば,シャルル・ミュンシュ指揮パリ管,小澤征爾指揮サイトウキネン,カラヤン指揮ベルリンフィルなど名盤に枚挙限りなしというところですが,私としてはティンパニーが力強いフルトヴェングラー指揮北ドイツ放送交響楽団盤を愛聴しています。

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レナード・バーンスタイン指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 1981年10月ウィーン ムジークフェラインザール録音

ブラームスは,交響曲作曲に長い年月を費やして,4曲を遺していますがその第1曲が第1番です。巨大な構造物のような曲で,モーツァルトの41番「ジュピター」のようでもあります。

これぞブラームスと言えるような第1楽章は,たぎる思いを抑制するように入りますが,抑えながら第4楽章に入ると,ホルンとフルートの美しい序奏に導かれ,感動的なコーダに至るのです。

バーンスタインのブラームスを改めて聞きなおし,一貫して,暗くなりすぎず,若々しいブラームスを感じるのです。

年末年始の休日中,本業の仕事はありませんが,コロナ騒ぎで息子夫婦は帰省しないので,本年中の仕事の統計作成をしながら,音楽三昧というところです。
30日頃から大寒波来襲予報ですから寒さとコロナ対策のためにもなるかもしれません。


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冬の魚 [食]

本年最後の金曜,今年の仕事は今日で終わりでしょう。
東津軽郡外ヶ浜町に出かけたので,途中の蓬田村にある「村の駅ヨモット」の魚を覗いてきました。

津軽の冬の魚を紹介します。魚好きの私としては,すべて食指のわくものです。

まず目についたミズダコです。正月の膳には蛸の刺身も定番です。酢蛸はあまり食べません。

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真蛸の頭(ボッチ)と足

真蛸ボッチ.JPG
真蛸足.JPG

活きの良いマイワシ,黒々とした色つやが鮮度を現しています。刺身もできるかな。

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鯵,小型の鯵のタタキか唐揚げも晩酌に最適

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津軽の正月を代表する魚は真鱈です。鱈は捨てるところがなく食べつくします。鱈が並んでいました。ちなみに真鱈は白子の入っている雄が高価です。

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カナガシラ(金頭),津軽では普段食べられている馴染みの魚です。

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本鮪の大トロが並んでいました。津軽海峡は,どこの漁港でも本鮪(クロマグロ)が揚がります。
脂がのっています。

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3日ほど暖かい日が続いていましたが,また寒波来襲のようです。
年末年始は自宅に籠り,本年中の仕事の集計と確定申告の準備をしましょう。


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雪中檸檬 [季節]

昨日までの大雪注意報が解除され,久しぶりに降雪のない朝です。
青森の積雪55㎝,今日の最高気温は6℃の予報です。

我が家の檸檬は雪の中でしたが,檸檬を外気にさらしました。
黄色くなった実とまだ緑濃い実の二つ,どうして活用しようか思案しています。

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仕事も実質今週一杯ですが,今日,明日と仕事の予約があり,気を引き締めて年末を迎えたいと思っています。




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レナード・バーンスタイン/ブラームス・交響曲第2番 [音楽]

大雪の青森市です。昨夜から今朝にかけて25㎝の降雪でした。
今日の最高気温ー3℃の予報です。

この大雪情報の中,明日日曜は,東京の大手事務所からの依頼で弘前市まで出かけなければいけません。どうなることか心配ではあります。

明日の仕事の準備をしながら,バーンスタインのブラームス第2番を聞いています。
バーンスタイン指揮のブラームスを4番から聞き始め,今朝は3回目の2番です。

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レナード・バーンスタイン指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 ウィーン・ムジークフェラインザール1982年9月録音

ブラームスの4つの交響曲の中でも,穏やかで温かみのある曲です。
第一楽章のさらっとした出だしからゆっくりと田園の風景のような温かい音楽が始まります。
まるでドボルザークの8番が思い出されます。
4番,3番でも書きましたが,バーンスタインのブラームスは,あまり深刻ではなく温かさが感じられます。
フィナーレは,ウィーンフィルが,ゆっくりと始まり,最後は,これぞブラームスの響きを堂々と奏でます。

このCDには,ブラームスの管弦楽曲の傑作「大学祝典序曲」も収められています。
「威風堂々」のように,堂々としてがっしりとした骨格の曲ですが,美しいメロディーをもつ楽しい曲です。バーンスタインの颯爽とした音楽が素晴らしい。





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レナード・バーンスタイン/ブラームス・交響曲第3番 [音楽]

今週は強烈な寒波来襲で真冬日+大雪と予報されており,今朝も自宅前の雪かきをしました。
朝起きると暖房が入っているものの,Tシャツというわけにはいきません。

今朝は,雪かきのあと,前回に続きレナード・バーンスタインのブラームスを聞いています。
第3番,全4曲の中でもやや小ぶりの曲ですが,憂愁のブラームスのなかで,イングリット・バーグマン,イヴ・モンタン,アンソニー・パーキンス出演の映画「さようならをもう一度」に第三楽章が使われており,この曲がよく知られるようになりました。ちなみに,この映画の原作は,フランソワーズ・サガンの「ブラームスはお好き」ですから,作品としては,ブラームスのこの曲ありきから始まっているのではないかと思っています。

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レナード・バーンスタイン指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 ウィーン,ムジークフェラインザール1981年2月録音

ブラームスの交響曲は全曲を通じて憂いを帯びて,哀しげなのが嫌いという方もおりますが,それだけではなく,壮大な曲の構成が良いと私は好んでいます。
この録音も,バーンスタインの音楽は,やや明るさがあり,はつらつとしたものが感じられるのです。
映画に使われた第三楽章を聞くと,ロマン派はブラームスからか?と考えさせられます。
第四楽章の渾身の演奏は,バーンスタインの指揮ぶりが見えるようです。

このCDには「ハイドンの主題による変奏曲」も収録されていますが,こちらの演奏も素晴らしい。「大学祝典序曲」といいこの曲といい,ブラームスの管弦楽作品は名曲揃いです。



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レナード・バーンスタイン/ブラームス交響曲第4番 [音楽]

本年もあと残すところおよそ半月,やっとのことで年賀状の文面欄を印刷しています。
週明けには発送できる手はずになりました。

印刷しながら,バーンスタインのブラームスを聞いていました。
以前,バーンスタインの第九のことを書きましたが,しばらくバーンスタインの録音を聞くことにしました。

前にも書きましたが,バーンスタインは,作曲,指揮,ピアノ演奏の超一流の才人です。
カラヤンと比較されがちですが,バーンスタインは,作曲家兼演奏家であった18,19世紀の楽聖に近い存在と言えるでしょう。

ブラームスの交響曲は4曲ありますが,1番からではなく4番から聞くことにしました。
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レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,1981年10月ウィーン・ムジークフェラインザール録音

ブラームスの4曲の交響曲の中でも,私は,4番を最も敬愛しています。
ブラームスの最後の交響曲ですが,憂愁の曲です。私はそう感じています。
この4番は,カルロス・クライバーの指揮による演奏も好きですが,バーンスタイン盤は,憂愁がやや抑えられ,その中に,若さと明るさが見え隠れしています。

朝から少しずつ降っていた雪がやみました。
天気予報では,今週1週間雪マークです。本格的に冬到来か?


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シュトーレン [季節]

12月も上旬通過,我が家には一足早くクリスマスのお菓子「シュトーレン」が届きました。
私の昼食は,知人の手作り食パンですが,そのパン職人が,12月はシュトーレンを作ります。
したがって,12月はパンの昼食はなしです。

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ドイツの家庭では,シュトーレンを食べてクリスマスを待つのだとか。
信仰心のない私は,そのようなことはなく,シュトーレンをあぶってバターを塗り,ワインやビールのお供にするのですが。

雪の降る夜,ワインと共にシュトーレンをいただきます。何やらロマンチックな気もします。

音楽も,パイプオルガンの響きもぴったりだし,第九もまた良しです。

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第九 [音楽]

あっという間に12月,テレビやFM放送でも年末恒例のベートーヴェン「第九」が放送されています。
昨日もNHK・Eテレ夜9時から2時間,「第九」の特集番組でした。

1979年9月,ウィーン国立歌劇場でのライブ録音,レナード・バーンスタイン指揮ウィーンフィル,(ソプラノ)ギネス・ジョーンズ,(アルト)ハンナ・シュヴァルツ,(テノール)ルネ・コロ,(バリトン)クルト・モル,(合唱)ウィーン国立歌劇場合唱団
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(私の持っているCDのジャケットで音源は同じ。)

バーンスタインの髪振り乱したエネルギッシュな演奏が見られます。
この演奏を見て,カラヤンだったらどうだったかとの思いが浮かびます。
眼を閉じて棒を振る姿が浮かびますが,バーンスタインは身体の隅々までを使い指揮します。つま先から目,髪に至るまで。

ソリストが良い。第4楽章の「おお友よ」の出だしのクルト・モルの美声(バリトン)やギネス・ジョーンズ(ソプラノ)の往年の輝き,ルネ・コロ(テノール),ハンナ・シュヴァルツ(メゾソプラノ)素晴らしい。

確か,カラヤンの第九でもギネス・ジョーンズがソリストを務めた録音があったはずです。

作曲者,指揮者,ピアニスト,教育者と才能豊かなレナード・バーンスタインは,ニューヨーク・フィルハーモニックを離れウィーンフィルとの録音や演奏活動をするようになってからのベートーヴェンの評価が高いようですが,私は,ベートーヴェンに限らずマーラーもバーンスタインを愛好しています。現代の専門的指揮者とは異なり,バッハやモーツァルト,メンデルスゾーンに通ずる音楽家だと思っています。

midoriさんが,「のだめ」のシュトレーゼマンはバーンスタインがモデルではないかと言っていましたがそうなのでしょう。

Eテレの放送では,指揮者の広上淳一氏がスマップの稲垣吾郎と楽章ごとに対談しながら進めるのですが,せっかくのライブ映像が途切れて雰囲気が台無しでした。




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冬の檸檬 [季節]

今朝もうっすらと雪。
裏庭に置いた檸檬の鉢に檸檬が2個,まだ緑の濃いもの,うっすらと黄色を帯びたもの,秋から鉢を外に置いています。

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北国の雪の中,今冬はこのままにしたらどうか,南の柑橘に試練を与えようとしています。
しかし,2つの檸檬はもいで何か活用したい。
レモネードか,檸檬の蜂蜜漬か。

隣との境界のベラックベリーが,他の木々に遅れて紅葉しました。
隣に山椒が2,3本植えてあり,揚羽が来て姿を見ることができますが,大きな揚羽の幼虫も目にします。来年の楽しみです。

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今日は年に1度の健康診断の予約,午前中で完了しました。


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