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レナード・バーンスタイン/マーラー・交響曲第4番 [音楽]

明後日にかけて強い寒波が来るらしい。あと3日で1月も終わるというのに,名残惜しそうにその3日間強風と吹雪になるらしいのです。

今日は,仕事の予約もないのでマーラーの交響曲第4番を聞くことにしました。
マーラーの交響曲と言えば声楽付きの2,3,4番を俗に角笛交響曲と言いますが,4番はその最後の曲で,他の交響曲に比べ57分と短めです。

この曲は,ボーイソプラノが効果的に使われています。

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レナード・バーンスタイン指揮ロイヤル・コンセルトヘボー ヘルムート・ウィティーク(ボーイソプラノ)1987年6月録音 

一言でいえば,牧歌的でメルヘンティックな曲です。マーラーの他の交響曲に比べ開放的であっけらかんとした楽しさにあふれています。
バーンスタインにピッタリの曲だと思います。


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2020年度確定申告 [仕事]

雨の朝です。しばらく暖かい日が続いていました。
一時1mを超えていた青森市の積雪も60㎝台になりました。
早く山を歩きたい。

先日,2020年分の確定申告を行いました。
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一般的に確定申告というと,2月15日から3月15日までと思われがちですが,私のような個人事業主としての事業収入の場合,本来の請求額からお客様が収めるべき税をあらかじめ源泉徴収額として少なく請求しており,お客様に納税していただく場合があります。

確定申告の際に,年金収入と事業収入を合算し,諸控除を計算し,収めるべき所得税を算出した上で上述の源泉徴収額と相殺して,源泉徴収額が本来おさめる所得税を上回る場合,その額が還付されます。
このような,還付の申告は,1月1日からできることになっていますから,私の場合,2月15日過ぎの大混雑を避け毎年今頃確定申告しています。

私の場合は,遊びのような事業主ですから毎回のように還付されますが,仕事をたくさんしている同業者は,確定申告によって所得税を納めているでしょう。

青色申告は一定の控除額があり,節税にはなるのですが,入出金の複式簿記が要求されるので,私は白色申告をしています。
入出金の帳簿は,お客様への請求書で代えていますし,経費は,領収書によってカミさんが記帳してくれています。
零細司法書士は,税理士に依頼するほどのことでもなく,毎年1回の恒例行事を乗り越えると一安心です。

ちなみに,今回の確定申告の結果,還付が確定したので,事務室用の冷凍冷蔵庫を買い替えようと思っています。

来年からは,事務所から電子申告「e-tax」にしたいと思っています。
渋滞に巻き込まれなくてすみます。


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大寒・白鳥 [季節]

来週の月曜は2月です。大寒に入ってから降雪もない暖かい日が続いています。
今年の節分は2月2日,立春が翌3日だそうで,124年ぶりだそうです。

昨日は,朝から確定申告の準備をしており,昼までに終わったので,午後,山の雪の状況を見ようと出かけました。年末・年始の大雪による積雪がまだまだ残っておりました。青森市の積雪71㎝。

国道280号バイパスを北上し,東津軽郡蓬田村の玉松海岸で白鳥を見ることにしました。
遠浅の海水浴場に人影はなく,2,30羽の白鳥の姿がありました。遠く下北半島が見えています。

玉松台・白鳥1.JPG
玉松台・白鳥3.JPG
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海水浴場から南に青森市に向かいました。春,雪解けと同時に幾度となく通る道です。
青森市に入り間もなく,後潟川河口にも白鳥の姿が見えました。
30mほど先は陸奥湾,厳寒期は,雪に覆われた田んぼは避け,餌の採れるこのような場所にいるんですね。
少し陽が傾いてきました。

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後潟・白鳥3.JPG
後潟・白鳥2.JPG
後潟・白鳥1.JPG

仲間が喧嘩しているのでしょうか。
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節分で寒が明け,暦では春です。
山を歩きたい。
今日は確定申告です。


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レナード・バーンスタイン/マーラー・交響曲第3番 [音楽]

強い寒波の後,昨日は雨,今日も雨です。
津軽地方では,「寒に雨返しなし」という格言があります。冬の雨の後,猛吹雪や大雪になるのを雨返しと言いますが,小寒,大寒の時季には雨返しはないという古来からの言葉です。
1週間ほど暖かい日が続くらしいので,冬の大嵐にはならないかなと,祈るような気持ちです。

今日は金曜,予定している仕事はないのでまずマーラーを聞く。
交響曲第3番です。レナード・バーンスタインの指揮ニューヨーク・フィルハーモニック,クリスタ・ルートヴィッヒ(コントラルト),ブルックリン・ボーイ・コーラス,ニューヨーク・コーラス・アーチスツ

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マーラーの交響曲の,2番,3番,4番は,女声,コーラスとオーケストラが演奏する構成になっています。
いわゆる「角笛交響曲」と言われるものですが,歌曲集「子供の不思議な角笛」から声楽的要素を取り入れていることによるようです。

3番はその中でもやや人気薄のようですが,1時間を優に超す長大な曲で,コントラルト(アルト)と幻想的なボーイソプラノが美しい。
バーンスタインの演奏は,この曲でも,さわやかで晴れ晴れしています。

マーラーの曲は,長く若干陰鬱なイメージを持っていましたが,指揮者でもあったためか,管弦楽が響き渡ります。
全6楽章の最後に静かな終わりが待っています。

私の愛好するブルックナーは金管,マーラーはホルン,木管が活躍します。


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レナード・バーンスタイン/マーラー・交響曲第1番「巨人」 [音楽]

しばらく降雪がなかった青森は,また冬型の気圧配置になり,10㎝未満の降雪がありました。
明日にかけて雪も風も強まるらしく,若干身構えています。
寒の最中,仕方がないか。

自宅では,仕事が終わった後マーラーを聞いています。

辛口評論家の宇野功芳氏は,「マーラーの交響曲のCDはワルターかバーンスタインを選べばほぼ間違いがない。」と述べていますが,私は,バーンスタインのマーラー交響曲全集を,CBSとグラモフォンの2つを持っています。CBSは,ニューヨーク・フィルハーモニックを指揮したもの,グラモフォンは,ウィーンフィル,ロイヤル・コンセルトヘボウ,ニューヨーク・フィルハーモニックを指揮したものです。

バーンスタインは作曲家,ピアニスト,指揮者であり,マーラーは作曲家,指揮者として活躍した人です。また,ユダヤ系の人であることもバーンスタインがマーラーに傾倒することの根底にあったのかもしれません。

私が,クラシックを聞き始めた高校生のころ,ワルターの1番「巨人」,バーンスタインの2番「復活」のLPが人気を呼んだ記憶があります。中学生の音楽の時間では,まだマーラーの名を聞いたこともありませんでした。

ワルター盤
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バーンスタイン盤
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今朝はバーンスタインがロイヤル・コンセルトヘボーを指揮したグラモフォン盤です。
「巨人」はマーラーの交響曲の中でも,親しみやすく,若々しい曲です。
バーンスタインのあまり暗くならない音楽にピタリの曲だと思います。

軽快でダイナミックにコーダで最高に盛り上がります。

マーラーを続けます。


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タラの芽 [季節と食]

1月も折り返し点,昨年末から大型寒波来襲で,北国の当地のみならず四国中国地方まで雪の被害が出ています。

山が雪に覆われているこの季節は,山歩きもできず,一人うずうずしています。
そのような中,下北半島で肉牛の繁殖をしているいとこから,たくさんの「タラの芽」が送られてきました。

冬季間,ビニールハウスで育てたタラの木の新芽を出荷しているらしく,今年最初のものだそうです。友人のキノコ名人や鉄人高森さんにもおすそ分けしました。
山歩きをしていると目につくものですが,天然物は4か月くらい先のこと,ほろ苦い初物を味わいます。

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4月末から5月ころ,山にあるタラの木の新芽を摘みます。ギョウジャニンニク,ワラビ,ゼンマイ,コシアブラ,タケノコ……待ち遠しい。

タラの木にはとげがあります。
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シャコバサボテン2021.1.13 [花]

大寒波が緩み,大雪一段落です。
青森市内は,除雪が進まず,どこもかしこも車が渋滞しています。

寒波,大雪の中,シャコバサボテンが咲きました。
いつもなら12月初めには咲き始めるのですが,暖房の効かない風除室に置いているため連日の寒さで開花が遅れたのでしょう。

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昨日は最高気温が+4℃,今週一杯はなんとか+の気温で,屋根の雪庇が小さくなるのを祈る思いで待っています。


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大雪2021.1.10 [季節]

今冬2回目の大型寒波来襲,青森市の積雪111㎝,我が家の前の雪は凄いことになっています。
北西側からの強い風のため,南側の屋根の軒に雪庇が張り出しています。

我が家の車庫前にはロードヒーティングが施工してありますが,吹き溜まりと道路出口の雪が多く,融雪しきれません。

この寒波も明日までとか,市民は真冬日から解放されたいと思っているはずです。

ウッドデッキが見えないくらいの雪と屋根の雪庇
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この寒波,大雪のなかでも,雀は電線で遊んでいます。

青空が欲しい。


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カレンダー2021.1.7 [音楽]

しばらく穏やかだったのですが,今日の午後あたりから荒れ模様になるらしい。

弘前支局のオンライン登記を済ませ,昼からは音楽を聞くことにしました。
今年の事務室のカレンダーは,ドイツ・グラモフォンのクラシック・カレンダーを掛けています。
1月は,ピエール・ブーレーズです。
本年最初のマーラーは,ブーレーズ指揮ウィーンフィルによる交響曲第2番「復活」にしました。

IMG_2664.JPGブーレーズ/マーラー2番「復活」.jpg

ブルックナーも長いけれどマーラーも長い。
1曲でCD2枚は,ブルックナーかマーラーか。

マーラーは女声ソリストがつくことが多いですが,2番「復活」では,ソプラノとメゾソプラノ。
復活に限らず,どの曲も効果的な役割を果たします。

強烈な出だしから始まる第1楽章から,穏やかな楽章へと長大な曲全体がうねりながら続いていきます。
長いということから敬遠してきましたが,なかなか面白いので,今年はマーラーを聞いていきたいと思います。


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2021年仕事始まりは,2021.1.4 [季節]

6日間の休日も終わり,今日は2021年の仕事始めです。
昨年の仕事量は,前年比90%でしたから,世の中の動きからすると恵まれたのではないかと考えています。

息子のおかげで,暮れのうちに仕事の統計,確定申告の準備ができたので,心おきなく新年の仕事に着手することができます。

そのようなことから,昨夜は心を新たにシャンパンを空けました。
いつも利用している気仙沼のワイン専門店から購入したリーズナブルなシャンパンといちご,カミさんと二人で静かな正月の締めでした。

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新年の仕事の第1号は,午前10時からの市役所・無料相談です。
ボランティアで年が明けます。
コロナからの解放はいつになるのか?


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