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田代平湿原2021.6.26 [グダリ沼と田代平湿原]

好天の26日土曜は,午前中眺望山を歩きましたが,花が少なかったので昼食後,八甲田山中・田代平湿原に出かけました。
久しぶりのダブルヘッダーでしたが,好きなことをするのは疲れも忘れています。

湿原一帯トキソウが咲いていました。この花は蘭科,薄紫の小さな花ですが6月下旬の代表です。

トキソウ3.JPGトキソウ2.JPG

トキソウ4.JPGトキソウ1.JPG

木道にもニッコウキスゲがたくさん。

ニッコウキスゲ2.JPGニッコウキスゲ1.JPG

水辺にツルコケモモの小さな花が見えました。湿原は木道以外立ち入り禁止ですが,池塘や湿地は地盤が軟弱で踏み入れると足を取られます。実は大分以前の経験者です。

ツルコケモモ.JPG

6月も明日で終わり,もう7月です。
湿原の7月は,いよいよカキランの季節です。田代平湿原で楽しみにしている花です。


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眺望山2021.6.26 [花とトレッキング]

梅雨の晴れ間,早朝濃い霧が立ち込めていました。経験上,日中は晴れて暑くなるものです。
早々に眺望山に出かけました。

今頃の時期は,低山は花の端境期でめぼしい花はありません。

頂上近く,トチバニンジンの赤い実が花火のように球状に実をつけています。
秋にかけて実が大きくなり,赤も濃くなります。

ツルニンジン1.JPGツルニンジン2.JPG

トチバニンジンのすぐそばにツバメオモトの薄緑の実が少しずつ大きくなってきました。
ツバメオモトもトチバニンジンと同じく,秋に実が充実します。
トチバニンジンは赤,ツバメオモトは群青,楽しませてくれます。

ツバメオモト2.JPGツバメオモト1.JPG

その傍らのマルバフユイチゴ,まだ白い花が残っていました。実が熟すと甘酸っぱい赤い実になります。

マルバフユイチゴ1.JPGマルバフユイチゴ2.JPG

頂上のまわりでワラビを一掴みゲット,いつものとおり,年寄りの野外活動は続いています。
頂上から西口まで歩き,西口から東口まで県道を歩きますが,舗装の上は暑くて固く歩きにくい,いつものとおりです。
今朝は,ワラビの味噌汁です。


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チャーリー・パーカー/バード・アンド・ディズ [ポートレイト・イン・ジャズ]

梅雨入りし,青空が出ていたかと思うと,雨が降り出してくるという天気が続いています。

今日は金曜,仕事予約がなければ休みのはずでしたが,月曜に大きな仕事があり,その打ち合わせがあるため今週は週休2日です。

今日は,和田・村上版「ポートレイト・イン・ジャズ」を追って,「チャーリー・パーカー/バード・アンド・ディズ」にしました。

バード・アンド・ディズ.jpg
1950年録音,ヴァーヴ,ノーマン・グランツ・プロデュース
チャーリー・パーカーas,ディジー・ガレスピーtp,セロニアス・モンクp,カーリー・ラッセルb,バディー・リッチds

村上さんは,「LP『バ-ド・アンド・ディズ』の演奏メンバーは,不思議な寄り合い所帯である。…」と書いています。チャーリー・パーカーとディジー・ガレスピーのセッションで寄り合い所帯とは不思議な気もしますが,バップばりばりの二人とこの時代に,バディ・リッチのドラムに違和感を感じたのでしょうね。
油井正一氏は,国内盤の解説で,「ドラマーにバディ・リッチというのは画竜点睛を欠く」と書いています。
私の持っているLPは,国内盤です。20代の安月給時代に買ったものですから,当然の如く輸入盤のような分厚いものではなく薄く頼りない盤です。

それでも,バップの双子と言われるチャーリー・パーカーとディジー・ガレスピーが繰り広げるジャズは胸躍ったものでした。

村上さんは,「ド派手なバディ・リッチのドラムがこのセッションの独特の楽しさを特徴づけている」とも書いております。

私は,セロニアス・モンクのピアノに惹かれます。




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ヤマボウシ [花とトレッキング]

梅雨入りし,曇った日が続いています。庭の土も少し湿り気味,カラカラよりはいいかな?

毎週,眺望山への途中,山際に大きなヤマボウシ(山法師)が目につきます。
そのヤマボウシが満開になりました。

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青森市では,バイパスや市内の道路脇にもヤマボウシが植栽されていますが,これほどのものはありません。
民家のお宅前のものは,ほとんどハナミズキでヤマボウシと花が似ています。こちらの方は別名アメリカヤマボウシ,ヤマボウシの方が真っ白で花が大きい。

国道280号バイパスから眺望山への交差点近くにも大きなヤマボウシが植えられています。
こちらのヤマボウシも,満開になると,雪に覆われたように木の枝先一杯白くなります。

ヤマボウシ4.JPG




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梅雨の薔薇2021.6.20 [花]

青森も梅雨入りしました。
しばらく雨がなかったので,庭も一段落です。

友人のキノコ名人宅の春薔薇も終盤を迎えています。ドライブの帰りに立ち寄りました。

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梅雨の薔薇7.JPG
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キノコ名人は別名薔薇名人,手がけるととことんその道を追求する人ですが,私たちがその成果を
享受しています。

私は,梅雨の合間を見て山を歩きます。


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眺望山2021.6.19 [花とトレッキング]

朝から曇っています。いよいよ梅雨入りか?

天気予報では午前曇り,午後から降水確率70%,降らないうちに山に行きましょう。

ということで,いつもの通り眺望山東口から西口までひと歩き,そして西口から東口まで県道を歩きました。およそ6㌔の山歩きでした。

山道はそれほど暑くもなく,これに少し風があれば申し分ありません。

眺望山の今は,花の少ない時期ですが,頂上近くにポツリポツリと白い花が。
マルバフユイチゴです。赤い実がつきますが,甘酸っぱさが山歩きにうれしいものです。

マルバフユイチゴ2.JPGマルバフユイチゴ1.JPG

先週,頂上付近は草刈が行われたあとでした。この分だと一週間もすれば,ワラビが出るだろうなと思っていたところ,頂上下の草むらにたくさん出ていました。
あっという間に,二人家族には十分過ぎるくらい採れました。
夜にはおひたし,朝は味噌汁でいただきましょう。

ワラビ.JPG

昨年発見したサルメンエビネの花が終わっていました。盗掘されずに登山者の眼を楽しませてくれる蘭科の花に感謝です。

サルメンエビネ.JPG

眺望山を歩き,雨の前に自宅に帰ることができました。

今週は,来週の仕事の準備もあり,週休3日というわけにはいきませんでした。
来週こそは平日1日を山歩きに充てたいと思っています。


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フウロソウ2021.6.13 [花とトレッキング]

先週末は3日連続で野外に咲く花を見るため出かけました。
週休3日フル活用です。

13日(日)は,青森市から津軽半島を北上して龍飛岬をまわり,中泊町小泊に至るコースでした。龍飛岬は,時々海から霧が来て対岸の北海道が見えませんでしたが,今回の一人旅の目的は,フウロソウでした。

昨年7月,友人のキノコ名人と一緒に訪れたときは,海岸にフウロソウ,スカシユリ,ノハナショウブが見えていました。
とりわけ,フウロソウは,青森市周辺では見ることのないものでした。
そのようなことから,龍飛岬をまわって小泊に出るコースを辿ったのですが,果たしてその成果は?

小泊に近い崖の端に咲いていました。薄紫の5弁の花,花弁には濃い線があります。

フウロソウ1.JPGフウロソウ2.JPG

フウロソウの仲間は数が多く,植物学に疎い私には判定などできません。
ネットで調べた結果,「エゾフウロ」ではなかろうかということになりましたが,どうでしょうか。海岸に咲くということからですが,果たしてその実体は?

昨年も咲いていましたがオレンジの大きなユリ,「スカシユリ」です。
海岸の岩場に見られるユリですが,おそらく昔はたくさん見られたしょうが,随分少なくなったようです。

スカシユリ1.JPGスカシユリ2.JPG

ノハナショウブは見当たりませんでした。もう少し先かもしれません。
岬をくねくねまわる道,結構通行量も多いので,きょろきょろわき見もできません。
9時半ごろ自宅を出発,午後3時前に,昼食もとらずに青森市に帰りました。

ナビを頼りの気ままなドライブでした。昔,仕事や釣りで訪れたことのあるコースでしたが,歳をとって記憶が薄れてきた今,ナビは最強の相棒です。
200㎞弱のドライブも好きな遊びには疲れなし。



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フタリシズカ2021.6.12 [花とトレッキング]

基本週休3日の願望で何をするか,要は今の時期は山を歩き,雨が降れば自宅でLPやCDを聞くということになるのですが,先週末土曜は,いつものとおり眺望山を歩きました。
暑くなるとの予報でしたが,山中は,海からの風が涼しく気持ちの良い山歩きができました。

以前は,東口から上り,東口を下りるというコースでしたが,最近は急ぎの予定がない限り,頂上で一休みののち西口に下り,車のある東口に県道を歩くコースを採っています。
難点は,県道の舗装道路を歩くのが暑くて固い路面を歩かなければならないということです。

西のコースで,フタリシズカ発見
東のコースには頂上近くにフタリシズカが咲き,西にはヒトリシズカと思い込んでいましたが,西にもフタリシズカがありました。しかも,土の養分のせいか幾分葉の勢いがまさっているような。

西のフタリシズカ 花軸が数本のものがありました。
西口フタリシズカ2.JPG西口フタリシズカ1.JPG

東のフタリシズカ 毎年見慣れています。
東口フタリシズカ1.JPG東口フタリシズカ2.JPG

サルメンエビネの花が満開になりました。盗掘されていないので,サルメンの姿を見て安心しています。

サルメンエビネ2.JPGサルメンエビネ1.JPG

まだ花のない幼い株があるので,今後の成長に期待できそうです。
サルメンエビネ花なし.JPG

ツバメオモトの実も少しずつ大きくなってきました。

ツバメオモトの実1.JPGツバメオモトの実2.JPG

頂上近く,ジンヨウイチヤクソウの花が過ぎかかっていますが,まだ残っています。
イチヤクソウの仲間は,まだこれからも咲きます。

ジンヨウイチヤクソウ1.JPGジンヨウイチヤクソウ2.JPG

二日連続で山を歩きましたが,翌日は日曜日,悪天でなければ,まだまだ!


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田代平湿原2021.6.11 [グダリ沼と田代平湿原]

以前,週休3日にすると書きましたが,現在もそのつもりで仕事をしています。
そのつもりでとは,私の仕事はお客様次第で,ご要望があれば,速やかに対応したいと思っています。世間では金曜は仕事が動いているわけで対応できなければいけません。

私の場合どうするか。金曜の予定がない場合,例えば午前は山歩きをするとして,お客様から携帯に連絡があれば,昼過ぎ帰宅して午後一番に対応するというように対処しています。
私の仕事は,事前に予約があるので,余程のことでない限り,このような対応で対処できています。言ってみれば,「希望的週休3日制」とでも言いましょうか。

ということで,先週金曜は朝から八甲田山中「田代平湿原」に出かけました。
山中でも暑い日でした。湿原は,私のようなお年を召された方ばかり,世俗から離れ,八甲田の自然を求めるのは皆さん同じです。

ワタスゲが湿原に広がり,れんげつつじのオレンジがアクセントになっています。

ワタスゲ.JPG

白い小さな花のかたまりがありました。葉を見るとツツジのような。帰って調べてみると「エゾイソツツジ」,山中でイソ(磯)とは如何に?

エゾイソツツジ.JPG

ツマトリソウは,今頃,あちらこちらに咲いています。

ツマトリソウ.JPG

帰りにはいつも,銅像公園に立ち寄ります。
車を降りてすぐのところに好みの植物があります。

先週来た時には花はまだでしたが,ササバギンランが花をつけていました。
眺望山では,いつも咲いている場所にギンランの花がみえません。
この花は,清楚な立ち姿に潔さを感じます。

ササバギンラン2.JPGササバギンラン1.JPG

傍らにオオヤマオダマキ。里のオダマキは紫,こちらは黒っぽい。

オオヤマオダマキ.JPG


お昼過ぎに帰宅し,知人から郵送された仕事の依頼を片付け,3時の歯医者の予約を受診して金曜の1日が終わりました。
週休3日の金曜は,忙しくもあり,充実感もあり,仕事一辺倒の生活から抜け出す私のスタイルです。


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チャールズ・ミンガス/直立猿人 [ポートレイト・イン・ジャズ]

今日は金曜日,6月中旬というのに晴れて暑い日が続いています。梅雨入りが気になっていますが,まだその気配がありません。

和田・村上版「ポートレイト・イン・ジャズ」に書かれているジャズメンのLP・CDを聞いています。
今日は,チャールズ・ミンガスの「直立猿人」です。
村上さんはこのLPの中の「フォギーデイ」を取り上げています。
「フォギーデイ」は,ジャズヴォーカルの定番のような曲ですが,ミンガスが演奏することに違和感があるか,むしろ,自己主張の手段に使用したのかもしれません。

直立猿人.jpg
徹頭徹尾,自己主張を聞かせてくる,それがミンガスの音楽なのだと思います。
ミンガス・ミュージックの濃縮ジュースという人もおります。

このほかに私が持っているLPでは,「ミンガス・プレゼンツ・ミンガス」も,共演者も良いし,ミンガスの社会に対する主張が聞こえてきて面白い。他には,「黒い聖者と罪ある女」昔,若いころに購入したLPですが,主流派ではないものに対する共感があったのかもしれません。

ミンガス・プレゼンツ・ミンガス.jpg
黒い聖者と罪ある女.jpg


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