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加古隆…パリは燃えているか [音楽]

今日で8月は終わりです。暑かった夏,今週末から少しずつ涼しくなるようです。そう望みたい。

今日は,この春からNHK・BSの月曜日夕方再放送されている「映像の世紀」の音楽を担当している加古隆についてです。

「パリは燃えているか」はヒットラーの言葉ですが,過去にルネ・クレマン監督の映画もありましたが,加古隆が「映像の世紀」のテーマ音楽として作曲したものです。

「映像の世紀」はNHKとアメリカABCが国際共同取材した番組で,第二次世界大戦の戦後50年,NHKの放送開始70周年,映像発明100周年の記念番組として制作されたドキュメンタリーです。

何といっても加古隆の音楽が出色です。
私の若いころは,加古はジャズの人として知っていましたが,フランス国立音楽院でアルノルト・シェーンベルグに学んだ人です。
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「映像の世紀」には,番組の全編を通じて加古が作曲した「パリは燃えているか」が流れています。https://youtu.be/gjA7WFzDKE0?t=52


1966年制作の映画「パリは燃えているか」は,昔,映画館で観ましたが,映画の最後ヒットラーが電話の先で「パリは燃えているか」と言っているのが印象的な映画でした。

月曜夕方は,「映像の世紀」を見るのを楽しみにしています。
昨日は,キューバ危機とケネディ狙撃の一場面が放送されていました。


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眺望山2021.8.28 [花とトレッキング]

8月も最後の日曜日。今日も残暑厳しいものの,この先1週間の予報を見ていると徐々に涼しくなりそうな気配です。

昨日は,いつものように眺望山トレッキングに出かけました。
登山道入り口26℃,歩き出すと汗がにじむでしょう。

霧雨の中,ミンミンゼミの鳴き声も少なくなり,アブも少なくなりました。

木曜午後も歩きましたが,秋の訪れのギンリョウソウ,2日で少し伸びました。
ギンリョウソウは,霧雨に濡れていました。

ギンリョウソウ1.JPGギンリョウソウ2.JPGギンリョウソウ3.JPG

アケボノシュスランは,少しくちばしを開くかのようです。
餌を待つ幼鳥がくちばしを開き,親鳥が来るのを待っているかのよう。

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いつものように東口から西口に下りました。
途中,カミさんのリクエストに応え,ミズを一掴み採りました。

ミズ.JPG

津軽では,ミズとホヤの水物が定番ですが,我が家では蒲鉾とミズをサッと炒めた一品も好んでいます。
山菜は,春柔らかいときに食べるのが一般的ですが,ミズだけは秋まで皮をむけば柔らかく食べられます。山を歩き,山の恵みを受けられます。


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眺望山2021.8.26 [花とトレッキング]

昨日(木曜)は,朝一番で相続登記をオンラインで処理し,午後仕事の予約がなかったので山を歩くことにしました。
曇り空の暑い日,山道はヒバの木陰でそんなに暑くはないはず,午後1時ころ歩き出し,登山道入り口の気温26℃でした。

平日の暑い日,山を歩くのは私一人,ミンミンゼミの鳴き声とアオバトの声が聞こえています。

コロナやパラリンピックなどの喧騒に関わりなく,季節になればその季節の植物が花を咲かせます。
先週には見えなかったギンリョウソウ(銀竜草)が独特の姿を現しました。葉緑素のない植物ですが,キノコではありません。ギンリョウソウは秋の訪れの植物です。

ギンリョウソウ1.JPGギンリョウソウ2.JPGギンリョウソウ3.JPG

アケボノシュスランの蕾が少し開き加減,少し歩くと開き始めが一株,この花の形は,ミヤマウズラと似ていて,小鳥のくちばしのようです。

アケボノシュスラン1.JPGアケボノシュスラン2.JPG

全開まであと少し,これまでの経験から,8月末か9月初めに全開です。

今回も東口登山道から西口登山道を歩き,県道を東口駐車場までおよそ6Km,涼しい風が吹いていたもののやっぱり汗をかきました。疲れるほどのこともなく,良い汗をかきました。


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ナツエビネ2021.8.25 [花]

昨夜から大雨注意報やら,雷注意報,所によっては洪水注意報が出ています。
雨のせいか少し涼しい気がします。

以前,友人のI氏宅のナツエビネを紹介しましたが,我が家の鉢植えのナツエビネが咲きました。
昨年も咲きましたが,ナツエビネの特徴である薄い青が良く出ていませんでした。
今年の花を見てください。薄い青が出ているような気がします。

ナツエビネ1.JPGナツエビネ2.JPG

ナツエビネ3.JPG

サルメンエビネは,山でよく見かけますが,ナツエビネは見たことがありません。
山中でこの花を見ると,さぞや美しさに見とれることでしょう。

昨年1株だったものが,今年は2株に増え,花軸が2本から4本に増えました。

今日は私の誕生日,歳をとって,これまで盆栽や草花の鉢植えに手を染めてこなかったのに,鉢が少しずつ増えてきました。
特に,山で見ることのある蘭科の山野草にこだわっています。


タグ:ナツエビネ
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ミソハギ [花]

雨の少ない8月でしたが,小雨の日曜日でした。
春一番に,カタクリ,水芭蕉,ミツガシワなどを見てきた,青森市北部のため池に出かけました。

お盆の頃見られるミソハギ(禊萩)が咲いていました。休耕田に群生している場所もありますが,あまり多すぎてもカメラを向ける気にもならず,ミソハギの時季が終わろうとしているときにシャッターを切りました。

ミソハギは禊ぎ萩からきているようです。お盆の時期に咲くこの花の名が似つかわしい。

ミソハギ1.JPGミソハギ2.JPG

昨夜は,強雨と雷,秋の予感がします。


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眺望山2021.8.21 [花とトレッキング]

1日中曇りの予報,最高気温は27℃のようです。
土曜日は朝食後,眺望山を歩く。

眺望山登山口の気温24℃,これでも歩き出すと汗が出てきます。
今日は,陸奥湾からの風が吹いており,涼しくて気持ちが良い。

山道には,キノコが目立つようになりました。秋の気配がします。
知らないキノコは見るだけにします。それにしても,あとひと月もするとキノコの時季になります。

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待っていたミヤマウズラが咲いています。花の形が小鳥のくちばしのように見えます。これが名のいわれかも知れません。蘭科の花です。

ミヤマウズラ1.JPGミヤマウズラ2.JPG
ミヤマウズラ3.JPG

暑くもなく,海からの風が涼しいので,頂上でお湯を沸かしてドリップコーヒーを淹れました。
涼しくなったからでしょうか,ミンミンゼミの合唱も少なくなり,アブも少なくなりました。
アキアカネがウツボグサの枯れた花にとまっています。まだそんなに赤くはありません。
8月もあと10日,9月,10月はアウトドア愛好家にとって待っていた季節です。

アキアカネ.JPG



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眺望山2021.8.19 [花とトレッキング]

お盆が過ぎ,夏らしい暑さが戻ってきました。
それにしても,7月のあの酷暑はごめんです。

今日は午前中に,お得意様に成果品をお届けし,来週予約の仕事の準備をして,予定の仕事は終了でした。
となれば,午後は眺望山を歩くことに。

8月の蘭科の花の状況が気になり,眺望山を東から西に縦走しました。
登山口の気温26℃でしたが,山道は,ヒバ林の木陰と海からの風で快適です。

登山道にはキノコが見え始めました。
ササクレオニダケ,毒キノコのようですが,造形的になかなか面白いキノコです。

ササクレオニダケ.JPG

待っていたアケボノシュスラン(曙繻子蘭),開花まであと少し,辺りを見ると何株か発見。
2,3日後,楽しみです。

アケボノシュスラン1.JPGアケボノシュスラン2.JPG
アケボノシュスラン3.JPGアケボノシュスラン4.JPG

マルバフユイチゴの実がまだ残っています。
苺飴のような,イチゴのゼリーのような,食べると甘酸っぱい。

マルバフユイチゴ.JPG


今日のように,午前で仕事に区切りがついた後,山を歩くのが非常に良いということを実感しました。
午前中で仕事を済ませているので,向後の憂いなく出かけられるし,午後の山道は,陽が陰って涼しく,風でも吹こうものなら極楽です。
以後,このスタイルで行きましょう。

今日は,いつものように西口に下り,さらにいつものように,ミズを一掴み摘んでお土産にしました。
気ままな老人の,仕事半分,遊び半分を地で行く一日でした。


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田代平湿原2021.8.17 [グダリ沼と田代平湿原]

お盆の入り近辺から急に涼しくなりましたが,気温が少し高くなってきました。
今日は,得意先の銀行に成果品を届け,ほかには予定がなかったので八甲田山中「田代平湿原」でひと歩き。

湿原は弱い霧雨で気温17℃,パーカなし長そでシャツで十分です。

今頃の湿原で気になるのはサワギキョウですがどうでしょうか?

湿原を訪れているのは,ほとんどご婦人でした。自然の山野草に興味があるのですね。
不良老人の小生は,その時々の山野草が気になって仕方ありません。

8月の湿原の主役はウメバチソウ(梅鉢草),湿原一帯ウメバチソウです。

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ウメバチソウ2.JPG

サワギキョウの姿がありました。心なしか,今年はサワギキョウが少ない。
バレーダンサーが踊るような姿には今一つです。

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タチアザミも捨てがたいものがあります。アザミの花粉を求めて蜂や蝶が集まります。
アザミの向こうに八甲田が霞んでいます。

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ナガボノシロワレモコウも秋の湿原にたくさん見られます。
この花も花粉を求めて蜂や蝶が集まります。

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眺望山2021.8.14 [花とトレッキング]

真夏に最高気温22℃,肌寒いお盆です。
昨日はお盆の入り,仕事は休んで我が家の墓参,足を伸ばして生まれ故郷の祖父母の墓参,そして亡弟の墓参と,年一回の墓参の旅でした。

どんよりと曇った朝,眺望山を東口から西口に縦走しました。

登山道入り口の気温16℃,そろそろ夏の花が咲くはずと歩き出しました。
肌寒くても,歩くと寒くはなく,先週までうるさいほどのアブは影もありません。ミンミンゼミの声も聞こえません。急な気温低下の影響でしょうか。

赤い実が見えます。マルバフユイチゴが成熟しました。丸い葉に産毛が映えています。

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眺望山の夏の花,私が待っているのは,ミヤマウズラとアケボノシュスランの二種の蘭科の花です。
今年もアケボノシュスランの姿が見えました。まだ蕾ですが,開花直前のこの花を見るのは初めてです。あと一週間!

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山道を歩いて,オオウバユリにいつも気をつけています。今日もその姿をパチリ,大きなユリを見ることができるのか?

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ツバメオモトの群青の実とトチバニンジンの赤い実,山道を歩きながら楽しみにしています。
どちらも色が濃くなってきました。

ツバメオモト.JPG
トチバニンジン1.JPGトチバニンジン2.JPG

肌寒い土曜の朝,山を下りると汗がにじんでいます。
帰り道,檀家をまわるお坊さんの姿が見えました。
お盆2日目。


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サルスベリ2021.8.12

明日は盆の入り,暑かったこの夏も,台風9,10号がかすめていくと同時に涼しくなりました。
今日の仕事が終わったので,夕方,カミさんの実家の墓参り,明日朝我が家の墓参りと郷里の父祖の菩提寺の墓参り,年1回の先祖の供養です。

今頃の時期の代表的な花,サルスベリ(百日紅)は長い間目を楽しませてくれます。
その名の通り,幹の肌はすべすべしていますから,猿もすべるという意からきたものでしょう。

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日中もエアコンいらず,夜も涼しくゆっくり眠ることのできる季節になりました。


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