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12月31日 [くらし]

いよいよ本年最後の日です。
昨日30日は,今頃にしては暖かい日でしたが,今日はまた寒波襲来ということで,最高気温-6℃のとても寒い大晦日になりそうです。

本年の締めくくりに私らしい話題と写真にしたいと思い少し出かけました。

青森市の北隣,東津軽郡蓬田村の海水浴場には,冬,白鳥が越冬しています。
朝日を浴びた白鳥が,冷たい西風を受けて縮こまっています。

白鳥2.JPG

私の足音に首を上げます。

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海水浴場の水面にも白鳥が5,6羽,風が冷たいでしょう。

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昨日,馴染みの魚店「夏目商店」の奥さんから「大間の本鮪のほほ肉あるよ」と電話があり,早速購入しました。特別サービス特価でした。

ほほ肉1.JPG

大きく色つやの良さは鮮度のあかしです。

大晦日を前に,刺身と手巻き寿司で豪華な夕食になりました。
刺身は,サシの入った桜肉のような食感と濃厚な鮪の味,手巻き寿司は,ついついご飯を食べ過ぎるきらいがありますが,大間の鮪とあらば仕方ありません。

このような贅沢な食事をして大晦日当日を迎えました。
今日は午後,「はた善」のおせちを受領に出かけ,夕方,カミさんと大晦日の宴会となるでしょう。

津軽地方では,正月の料理は大晦日に始まります。

明年もよろしくお願いいたします。    2021年大晦日
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仕事納め・大雪 [仕事]

今日は12月29日,明年1月3日まで年末年始のお休みです。
青森市は大雪です。
一昨日27日は本年最後の大仕事で青森市から37㌔ほどの弘前市で取引があり,大雪の中,午後1時に向けて3時間ほど前に事務所を出ました。

時間がかかるだろうと見込んで出かけたのですが,高速は通行止め,国道7号は大渋滞,ほかの県道も大渋滞,結局到着は5分遅れの午後1時5分でした。普段ならば1時間弱のコースでしたが,3時間を要して滑り込みセーフでした。

その後,書類のやり取りを終え,午後2時前に弘前市を出て一路青森市へ!
少しは国道の除雪が進むだろうと来た道を選択しましたが,中間地点で大渋滞,事務所に到着したのが午後4時30分,書類を作成してオンライン申請したのが午後5時でこれもすんでのところでセーフでした。
その後,収入印紙を買い,弘前の法務局にレターパックで書類を送付し,自宅に帰ったのが午後8時半でした。その間昼食も摂らず疲労困憊の上,車に座りっぱなしの6時間余り,本年の仕事がこれで終わりました。

昨日は仕事納め(昔で言えば「御用納め」)でしたが,前日の大仕事の終わりで,私の2021年は12月27日が納めの日になりました。

例年であれば,当ブログは,その年のトピックスを2,3回に分けて書くのですが,今年は仕事の納めと大雪で終わります。

休みに入った29日,大雪警報が解除されて,青空が出ています。
しかし,大雪の成果が家の周りを埋め尽くしています。
かすかに,木蓮の蕾が来る春を示しているようです。

大雪1.JPG大雪2.JPG

木蓮の芽
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裏の畑
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遠くに除雪車が
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大晦日に本年最後の雑感を書きたいと思っています。


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師走の魚2021.12.25 [食]

強烈な寒波襲来,青森はホワイトクリスマスになりました。
夫婦二人のクリスマスということもなく,カミさんはケーキをたくさん食べ,私はワインを飲んで酔っ払っておりました。

年末に届くように,懇意にしている「夏目商店」にホタテ貝の発送の依頼のため出かけました。
年末は魚やさんの最も忙しい時期で,殺気立っています。

お正月を迎えるための魚が所せましと並んでいました。
私も魚好き,好みの魚をカメラに収めたので紹介します。

真鱈 津軽の正月は真鱈が主役です。しかも,白子は鱈の身よりも高価です。

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白子

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白子を取った後の鱈の身

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真鱈の頭ほか骨についた身など
津軽では「ジャッパ汁」と称して,野菜と一緒に味噌汁にします。

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ちなみに,我が家では,下北半島に住むいとこからオスの真鱈が送られてきて,サッと湯通しした白子を紅葉ポン酢で贅沢に食べました。そのほかに「ジャッパ汁」も食べました。
3,4日は鱈三昧です。
身は,イギリス風のフィッシュアンドチップスもどき,そして味噌漬けの焼き物が待っています。

イシダイ 津軽海峡は対馬暖流が流れているので,暖流系のイシダイも獲れます。
小型のイシダイ(地元ではシマダイ)でも刺身,焼き魚いずれでもよい。

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キチジ(当地では「キンキン」)
正月近くなるとキチジのような赤い魚(赤物)の人気が高くなり高価になります。
近頃は,キンキンの焼き物や煮つけにはとんとお目にかかっていません。

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家庭でおせち料理を作るお宅では,エビも欠かせないのではないでしょうか。

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ホッキ貝
青森県の太平洋側(三沢市,八戸市)ではホッキ貝の収穫の時期です。値段も手ごろで,サッと湯通ししたホッキ貝は甘みがあり,私はヒモを好んでいます。

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ヤリイカ
近年,スルメイカの不漁で食べる機会が減りましたが,寒い時期のヤリイカは獲れているらしい。
刺身よし,焼いて良し,美味しいイカです。

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津軽海峡産の真鯖です。鯖は近年高級魚になりつつあります。
普通に塩焼き,美味しい。

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大きなミズダコの茹でた足,足の吸盤の歯ごたえも魅力です。
夏目商店では,大きな足を好みの大きさに切って買うことができます。
正月のお膳には蛸の刺身を目にしますね。

蛸足.JPG

来週二日仕事をすると年末の休みです。
今日,魚をたくさん目にしたので,一つか二つでも,気に入った魚が食べたい。


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本人限定受取郵便 [仕事]

久しぶりに仕事に関連する記事を書いたので,今日は前回の記事に関連することにしました。

私たちにとって郵便は生活の一部になっていますが,「本人限定受取郵便」はそう一般的なものではないでしょう。
この取り扱いは,「親展」の更に秘匿性あるいは特定性の高い文書で差出人が指定した人だけが受け取ることができる郵便サービスです。

郵便局1.jpg郵便局2.JPG

私の仕事で言えば,不動産の権利証(現行は「登記識別情報」)を紛失し登記申請で提出できない場合に,法務局から意思確認の通知がなされるとか,私たち司法書士が,遠隔地にいる本人の意思を確認する場合などに使われています。
また,前回の記事で,司法書士の個人認証を受けるため,認証局から認証ファイルを受け取るためのデータを記載した書類を受領する際にも,「本人限定受取郵便」が使われました。
そのほかにも,重要なカードの送付にも使われることがあるそうです。

差出人が郵便物を発送して配達郵便局に到着すると,到着した旨を受取人に通知し,受取人はその通知書と本人確認のできる運転免許証や個人ナンバーカード,印鑑などを持参して郵便局窓口で郵便物を受領するというのが一般的な取り扱いです。そのほかにも「特例型」,「特定事項伝達型」というのがありますが,今回は省略します。書留郵便+105円がこの取り扱いの郵便料金です。

プライバシー保護などの観点から,プラス105円の費用を考慮すると,大いに活用されても良いように考えます。






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オンライン申請と電子認証 [仕事]

年寄りの日常のスタイルとして,私は,「遊び半分・仕事半分」を公言していますが,当ブログはほとんど遊びが占めていました。
今日は,私の仕事「司法書士」のオンライン処理について書くことにしました。

私の場合,仕事の8~9割を占めるのが,不動産・法人登記をお客様に代わって登記申請することです。
従来は,紙の申請書に印鑑を押印し添付書類と共に役所の窓口に提出したのですが,平成17年3月からオンラインによる申請が可能になりました。
それまでは当事者出頭主義がとられていて,一部を除き,必ず窓口に出向かなければいけなかったのです。

オンラインとは,通信回線を利用して申請情報を官庁に送るのですから,当事者出頭主義は廃止されました。
これによって最も重要なのは,オンラインにより送信される申請が司法書士本人からのものであることと申請内容の真実性にあります。
そこで導入されたのが,司法書士の電子証明書で,いわゆる「電子署名法」によって国の認定を受けた電子認証局が司法書士について電子証明書を発行するシステムです。

パソコン*.jpg

私の場合,ほぼ100%をオンラインにより処理していますが,オンライン申請をする際に添付する電子証明書はファイル形式のものです。
國の認定を受けた認証局から発行されたファイル(電子情報)を,申請情報を送信する際に添付するのですが,以前は「ICカード」をカードリーダーに通して添付していましたが,現在は,パソコンにインストールしたファイルを添付するようになりました。
したがって,カードリーダーでカードを読み取る必要がなく,スムーズな処理ができるようになりました。ただ,難点は,5年の有効期限があることです。
確定申告では,マイナンバーカードのICカード機能を使ったオンライン申告になっているようです。

年明け早々,5年の有効期限がやってくるので,11月中旬に更新の手続きをし,2,3日前に電子証明データファイルをパソコンに登録しました。
年寄りのせいで,正確に動作することの検証は,回線を接続して,使用しているソフトメーカーにお願いしました。

年齢のせいで?記憶力も弱くなっていますが,一人で業務のすべてを処理していますので,パソコンと処理ソフトが欠かせません。
もう数年,仕事半分・遊び半分を続けたいと思っています。今回登録した電子認証ファイルの期限がやってくる前がその時か?






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ウェス・モンゴメリー/フル・ハウス [ポートレイト・イン・ジャズ]

今冬2回目の雪の朝です。
当分山歩きはしないので,今日は年賀状の仕上げです。

作業に取り掛かろうとしたところ,NHK・FMのゴンチチ「世界の快適音楽」でウェス・モンゴメリーのギターが流れていました。
それに導かれるように,和田・村上版「ポートレイト・イン・ジャズ」で取り上げられているウェス・モンゴメリーの「フル・ハウス」をかけることにしました。

ウェスはピックを使わず指で弾く奏法で一世を風靡しましたが,それにとどまらずオクターブ奏法が魅力です。

村上さんは「フル・ハウス」を取り上げていますが,ウェスのアルバムの中でも珍しいテナー・サックス(ジョニー・グリフィン)が加わったアルバムです。
ジミー・スミスのオルガンやミルト・ジャクソンとの共演盤,あるいは,後年のオーケストラとのアルバムがありますが,それらに増してこのレコードは魅力あるものです。

フルハウス.jpg
1962年リバーサイド録音 ウェス・モンゴメリーg ジョニー・グリフィンts ウィントン・ケリーp ポール・チェンバースb ジミー・コブds

ウェスの手とギターの弦がジャケット写真に使われています。

リズムセクションは,当時のマイルスのメンバーです。
絶妙なリズムセクションをバックにウェスのギターもさることながら,ジョニー・グリフィンのテナーが楽しい。

私は若いころからウェス・モンゴメリーが大好きで聞いてきました。

ウェスの超人的なギターを聞くことができる「インクレイディブル・ジャズ・ギター」インクレーディブル・ジャズギター.jpg
やウィントン・ケリーとの熱気あふれる「スモーキン・アット・ザ・ハーフノート」ハーフノート.jpgなど魅力は尽きません。


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はた善2021.12.15 [食]

今年も残すところ2週間,仕事の方も慌ただしくなりました。
寒波襲来ということでしたが,そう大したこともなく積もった雪もすっかりなくなってしまいました。

1年半ぶりに「はた善」を訪ねました。コロナ以前は2か月に一度くらいは通っていたのに。
仕事以外は出歩くこともなくステイホーム実行でした。人のいない山には出かけていましたが?

小雨の中,2年前のおせちの重をお返ししました。その間我が家で保管していたのです。

はた善の本日最初の客でしたが,予約で満席状態のようでした。

カウンターに座り,1年半ぶりのはた善の突き出しは,左から「自家製真烏賊の塩辛」,「岩モズクとトマト」,「アミタケの煮物」です。不漁のマイカが食卓にのることがなくなって久しく,塩辛がうれしい。沖縄産のモズクと違い,青森産の岩モズクは太くて海の味がします。

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最近,自宅で飲むお酒の量を極力減らしていましたが,当夜もビールと麦焼酎のロックで刺身をいただきました。大間の鮪はお預けにしました。

真鱈の白子刺  津軽の正月は鱈の正月とも言われます。
大きな真鱈をすべて食べつくすのですが,特にオスの鱈は白子(津軽ではタツと言います。)が人気です。
小葱と紅葉おろし,ポン酢でいただきました。はた善の刺身は二人分ほどの量です。たっぷりあります。
下北半島脇ノ沢は真鱈漁で湧きます。

真鱈白子.JPG

ヒラメ刺 我が家では,近所の知人の釣果でいただくことがありますが,それ以外は食卓にのることはありません。県の魚「ヒラメ」をたっぷりいただきました。
子供のころは,大人たちは「あおば」と言っていました。
エンガワ付きの分厚いヒラメの刺身です。

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親方はてんてこ舞いのようで,最後のごはんはやめ,早めに退散しました。
久しぶりに忙しい親方の姿を見てホッとしますが,コロナ新株まん延が心配になります。

今日は,破産物件売却の仕事,暮れギリギリの大きな不動産取引の準備と,今年最後の仕事の仕上げが待っています。終わりよければすべて良しといきたい。



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シュトーレン [季節]

吹雪の朝です。
明日まで荒れた天気になるらしい。
12月半ば,この時期になると珍しいことではないのですが,できれば荒れないで欲しいと思っています。

クリスマスまであと10日,カミさんと二人暮らしでクリスマスでもないけれど,昼のパンを焼いてくれるAさんがこの時期になるとシュトーレンの注文を受けていて作ってくれます。

薄く切って,少し焼き,私はバターをつけて,ワインの友にいただきます。
クリスチャンでもないのにこの時期になると無性に食べたくなります。

出来立てのシュトーレンを将棋盤にのせました。

シュトーレン.JPG

日本で言えば,お盆にお供えするお菓子のようなものかな?


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眺望山2021.12.11 [花とトレッキング]

曇り空の土曜です。
最高気温9~10℃くらい,雪が降らないようなので,眺望山に出かけました。
おととい行ったばかりでしたが,雪が積もったらもう行けません。

今年のお礼のつもりで出かけました。
くもが厚いので,ビニール傘をストック代わりに歩き出しました。

真っ赤な実が見えています。雪に映えるだろうなと想像しながら眺めます。

ヒメアオキ.JPG

眺望山は,保安林に指定され,この山の樹木は,林外の搬出することはないようです。
ヒバ,ミズナラ,赤松,ブナ,栗,朴などたくさんの樹種が生育しているので,興味のある方には面白い山です。山は霞んでいました。

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忘れ物 頂上に到着,テーブルの上に,松葉と共に手袋がありました。
おととい訪れた時の私の忘れ物でした。その後誰かが来たはずですがそのままにしておいたのですね。相棒に再会したような気分です。

忘れ物.JPG

今日は,眺望山の今年最後のつもりで,カミさんにおにぎりを作ってもらいました。
コーヒーにはサンドイッチが良かったのですが,面倒らしく,おにぎりになりました。
来週は,週間予想では雪マークばかり,コーヒーを淹れ,おにぎりを食べながら,眺望山とのお別れです。

コーヒータイム.JPG

緑の中で花を見,たまには山の恵みをいただきながら体力増強が図れるのですからありがたいことです。
問題は冬季間の代替をどうするか?スノーシューを検討しています。

年も押し迫ってきたので,明日は年賀状の印刷(画像はできています。)そしてモンベルでスノーシューを調達?


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平日の眺望山2021.12.9 [花とトレッキング]

12月といっても暖かく11月中旬ころの陽気らしい。
こんな日は,歩かずにおられません。

昼前に成果品をお届けし,東京の金融機関に封書を発送して,午後いそいそと出かけました。
12月にこんな陽気はありません。

念には念を入れ,登山用の靴にスパッツを履いて出かけました。

登山道1.JPG少し前に降った雪が登山道入り口残っていました。

上り始めると雪は消え,スパッツは不要でした。登山道には落葉樹の葉が敷き詰められ,傾いた陽光が樹木の影を映しています。

登山道2.JPG登山道3.JPG

立ち枯れの木が風で倒れたのか登山道を塞いでいます。かがんで通り抜けました。

登山道4.JPG

300mで頂上です。青空に風もなく,人っ子一人いない頂上ですが,年内にあと何回来れるか,来れないかもしれません。年の瀬はせわしなく寂しい。

頂上.JPG




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