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ウェス・モンゴメリー/フル・ハウス [ポートレイト・イン・ジャズ]

今冬2回目の雪の朝です。
当分山歩きはしないので,今日は年賀状の仕上げです。

作業に取り掛かろうとしたところ,NHK・FMのゴンチチ「世界の快適音楽」でウェス・モンゴメリーのギターが流れていました。
それに導かれるように,和田・村上版「ポートレイト・イン・ジャズ」で取り上げられているウェス・モンゴメリーの「フル・ハウス」をかけることにしました。

ウェスはピックを使わず指で弾く奏法で一世を風靡しましたが,それにとどまらずオクターブ奏法が魅力です。

村上さんは「フル・ハウス」を取り上げていますが,ウェスのアルバムの中でも珍しいテナー・サックス(ジョニー・グリフィン)が加わったアルバムです。
ジミー・スミスのオルガンやミルト・ジャクソンとの共演盤,あるいは,後年のオーケストラとのアルバムがありますが,それらに増してこのレコードは魅力あるものです。

フルハウス.jpg
1962年リバーサイド録音 ウェス・モンゴメリーg ジョニー・グリフィンts ウィントン・ケリーp ポール・チェンバースb ジミー・コブds

ウェスの手とギターの弦がジャケット写真に使われています。

リズムセクションは,当時のマイルスのメンバーです。
絶妙なリズムセクションをバックにウェスのギターもさることながら,ジョニー・グリフィンのテナーが楽しい。

私は若いころからウェス・モンゴメリーが大好きで聞いてきました。

ウェスの超人的なギターを聞くことができる「インクレイディブル・ジャズ・ギター」インクレーディブル・ジャズギター.jpg
やウィントン・ケリーとの熱気あふれる「スモーキン・アット・ザ・ハーフノート」ハーフノート.jpgなど魅力は尽きません。


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