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アル・ヘイグ/インビテーション [夜明けのJazz]

春到来を感じさせるここ2,3日です。
今日は愛車が車検から帰ってくる日です。
いよいよ野外活動の季節がやってきます。

今朝は,アル・ヘイグの「インビテーション」を聞いています。
アル・ヘイグは若いころ,チャーリー・パーカーのサイドメンを務めたピアニストです。
ビ・バップ全盛期にヨーロッパに渡り,アメリカのジャズ界から離れていたのをイギリスのジャズ研究家トニー・ウィリアムズの努力によってロンドンで録音されたLPです。

アル・ヘイグ/インビテーション.jpg
1974.1.7スポットライト アル・ヘイグp ジルベール・ロベールb ケニー・クラークds

アル・ヘイグのピアノ・トリオですが,ドラムのケニー・クラークは,モダンドラムの開祖みたいな人でアメリカからヨーロッパに渡って活躍した人です。

このLPが発売され,ジャズ・マニアは驚喜したらしいのです。
私は,幻の名盤ブームの時に購入したものですが,録音が新しいだけに鮮明で,アル・ヘイグのピアノが繊細でみずみずしい。

ピアノが,たゆたう波のように美しい。

しばらくぶりで針を下ろしましたが,いつも聞いていたい1枚です。


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